2017年02月23日

2017.2.22 噺小屋スペシャル 如月の三枚看板@銀座ブロッサム

2017.2.22 噺小屋スペシャル 如月の三枚看板
        −喬太郎+文蔵+扇辰−

演目
橘家かな文        道灌
橘家文蔵         ちりとてちん
柳家喬太郎        抜けガヴァドン
  (仲 入 り)
入船亭扇辰        藪入り
         (三味線:恩田えり)

かな文「道灌」。文蔵師、そのままの道灌で、聞いて
いて思わずニンマリ。文蔵師は、お披露目のトリでも
道灌でハネちゃう方だから、お弟子さん、ぜひ、受け
継いで欲しいもの。

文蔵「ちりとてちん」。何にでもケチつけるトラさん
が、「お〜れは、ジャイアン〜」と歌いながら登場す
るという・・・ますます、ハチャメチャになってます。

喬太郎。「ウルトラQ」(だっけ?)のテーマで登場。
「わたしの方はごく普通の古典落語を・・・」と言っ
たけど、騙されませんよ!

「抜けガヴァドン」。ほら、やっぱりね!
何度目かだけれど、怪獣のイメージがいまひとつはっ
きりしないので、ちゃんと楽しめているのかどうか?
・・・なんか、損した気分になるんだよね・・・。

扇辰「藪入り」。成長した亀ちゃんを見る、おっ母さ
んのまなざしが、なんとも優しくて、慈愛に富んでい
る感じ。それを見ただけで、幸せな気持ちになれる。

ふっと、子どものころを思い出すんだよね・・・もう、
半世紀も前のことなのに。・・・>>タメ息<<
posted by JTm at 11:10| 落語 | 更新情報をチェックする

2017年02月22日

2017.2.21 奮闘馬石の会@池袋演芸場

2017.2.21 第21回 奮闘馬石の会

演目
柳家緑助       元犬
隅田川馬石      家見舞
  (仲 入 り)
隅田川馬石      文七元結

緑助「元犬」。先日、こみちさんの会で聞いたばか
り。あの時もだったが、ちゃんと演っていて、どこ
も悪くないのに、サッパリ受けない・・前座さんに
よくあるパターン。

でも、辛抱して演り続けると、ある日、突然、化け
る・・・こともある。頑張れ!

馬石の二席。
「家見舞」。雲助師はよく寄席で掛けているけれど、
馬石師のはお初かもしれない。“掘り出しもの”の瓶
の正体を、あまり、しつこく演らないで、どちらか
と言えば、お上品な感じ・・・馬石師らしい。

「文七元結」。プログラムに、40回目の口演とあっ
たが、わたしにはなかなかのレアもので、2014年
以来、2度目の遭遇。

冒頭の長兵衛の女房と、佐野槌の女将・・・ふたり
の女性が、とってもいい感じ・・ってのは、馬石師
らしいところ。

特に、佐野槌の女将が、大見世の女将らしい貫禄を
備えながらも、思いやり深く暖かな人柄をうかがわ
せるのが、いいですね・・・演者によっては、怖く
なっちゃうこともあるから。

それにしても、この噺、最後の、酒屋・小西から、
大喧嘩の最中の長兵衛内への場面転換が、とっても
現代的・・・演劇というよりはTVドラマみたい。

ほぼ、すべての演者が、この転換で演じるけれど、
最初に思いついたのは、さて、誰方なんでしょう?

「奮闘馬石の会」、次回は6月23日(金)。噺は
「厩火事」とのこと。
posted by JTm at 07:34| 落語 | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

2017.2.19 小ゑん落語ハンダ付け@お江戸日本橋亭

2017.2.19 第一回 小ゑん落語ハンダ付け 小ゑん・白鳥二人会

演目
小ゑん&白鳥    (オープニングトーク)
三遊亭あおもり   怪獣に愛の手を
柳家小ゑん     ミステリーな午後
三遊亭白鳥     テレビ仮面舞踏会(『落語の仮面』4)
  (仲 入 り)
三遊亭白鳥     ランゴランゴ
柳家小ゑん     春宵値千金

お江戸日本橋亭に居続け。それにしても、昼夜でまっ
たく雰囲気の違う落語会だ・・・しかし、同好の士、
かなりいた模様。昼同様、満席。

あおもり「怪獣に愛の手を」。自作の新作。なぜ地球
に来ちゃうのか、その理由がさっぱり分からない宇宙
怪獣・・・毎回、ヒーローにやられてしまうのは、ち
と可哀そうじゃん?・・・という発想。

馬鹿らしいけど面白い。ハイパーマンという超人と普
通の人間の大きさの違いをはっきり見せたり、怪獣の
恐ろしさ?をきちんと表現する、仕草の独創性に感心
した・・・すごい才能かも。

小ゑん「ミステリーな午後」。ずっと、「鈴木係長の
昼食」だと思ってました・・・すいません!
お詫びして、訂正します。

のり弁、シャケ弁、コロッケ弁当というホカ弁ローテー
ションの昼食を部下のOLに揶揄された係長が、高級
すし店のすし桶を見つけて、ひと芝居・・・権威回復
を図るが?・・・というお話。

中間管理職の悲哀?

白鳥「落語の仮面4・テレビ仮面舞踏会」。先日、下
北沢で3を演ったのでその続き、とのことだったが、
下北の会のチケットが買えなかったので、こっちに来
た身としては、正直、ガッカリです。

だって、4は、昨夏の鈴本で聞いたんだもの。

1と3をまだ聞いてないし、その後に出来た6〜8も
もちろん聞いていないから、そのどれかを聞きたかっ
た・・・と、客はワガママです。

それでも、前回より確実に充実した(たぶん・・)内
容で、たっぷりと楽しませていただきました。

白鳥「ランゴランゴ」。圓丈師匠のとはかなり違う、
白鳥版。ポーランド出身の女流棋士が誕生するくらい
だから、アフリカ出身の噺家がいたって、不思議じゃ
ない・・・でも、もう少し、日本語勉強してね。

小ゑん「春宵値千金」。大正浪漫・・だそうだ。
物語の中で、松井須磨子の自殺が報じられるから、背
景の年はピンポイントで大正8(1919)年。

納豆売りの少年と、天体観測好きな帝大生の交流、そ
の学生さんの、西洋館のお嬢様(近衛家令嬢)への淡
い想い・・・なるほど、ロマンです。

最後に、ちらっと登場するお嬢様が、ホントに美しい
人だ・・・って、ちゃんと分かるのが、なんか、すご
いです。

ただ、お嬢様のお気に召したのは、学生さんのラブレ
ターよりも・・・?

というわけで、わたしも、帰りに、スーパーで納豆を
買いました。
posted by JTm at 06:06| 落語 | 更新情報をチェックする