2016年12月31日

2016.12.31 2016年のまとめ

2016.12.31 2016年のまとめ

もうこんな面倒なことは止めようと思いつつ・・・またも。
以下、例年通り敬称省略です。

まずは、落語を聞きに行った回数。
総数254回(前年比−37回)、223日(前年比−23日)。

おや、減ったんですねぇ・・・そういえば、寄席など、チケッ
ト取ってない、予約してない会には、なかなか、出かける
ぞ!という意欲がわかない気がします・・・年齢のせい?
・・・とは思いたくないけれど。

次に、落語を聞いた場所。回数順。(末尾の矢印は前年順位との比較)
1位 鈴本演芸場    34回  256席(前年比−10回、−103席)→
2位 日本橋劇場    28回  117席(前年比+1回、+11席)↑
3位 国立演芸場    23回  125席(前年比−4回、−27席)↓
4位 お江戸日本橋亭  17回  72席(前年比+7回、席数不明)↑
5位 赤坂会館     16回  64席(前年は実績なし)↑
6位 池袋演芸場    14回  163席(前年比−6回、−18席)↓
7位 横浜にぎわい座   10回  30席(前年比+2回、席数不明)↑
8位 内幸町ホール     9回   43席(前年比+4回、席数不明)↑
9位 浅草見番       8回   54席(前年比+4回、席数不明)↑
10位 らくごカフェ     7回   24席(前年比+1回、席数不明)↑

前年は、上位のみ席数をカウントしたため、数えてなかっ
た会場が多いので、不明が多くてすいません。
軒並み↑ばかりだが、ランク外の会場で、前年上位から圏
外、はなはだしくは0回になったところが結構ある。
イイノホール、ミュージックテイト西新宿店など・・・。

最近の傾向として、好きな演者が出る会でも、会場が嫌い
だと行かない、ということが言える。遠くても、好きな会場に
は行くけれど・・・にぎわい座とかね。

聞いた噺の数(席数)。
※同じ演者による連続物は、一回の公演を1席と数える。
総数 1,403席(前年比−222席)

演者別(末尾の矢印は前年順位との比較)
1位  入船亭小辰  76席(前年比−13席)→
2位  五街道雲助  68席(前年比±0)↑
3位  入船亭扇辰  67席(前年比+4席)↑
4位  柳家三三   51席(前年比−27席)↓
5位  春風亭一朝  41席(前年比±0)→
6位  隅田川馬石  37席(前年比+1)↑
7位  柳家小満ん  35席(前年比+11)↑
8位  桃月庵白酒  30席(前年比−8)↓
9位  柳家権太楼  25席(前年比−9)→
10位  柳家さん喬  24席(前年比−14)↓
10位  入船亭辰のこ 24席(前年比+9)↑

今年もトップは小辰。ただ、全体の数が減った分、席数は減
少。順位の変動はあるが、顔ぶれはあまり変わらない。

前年ランク外からアップしたのは小満ん・・・入れ替わりが一
之輔・・・というのは、昨年のちょうど逆。

演目別(末尾の矢印は前年順位との比較)
1位  子ほめ    40回(前年比±0)→
2位  たらちね    27回(前年比±0)→
3位  元犬     23回(前年比+7)↑
4位  子別れ    19回(前年比+8)↑
5位  真田小僧   18回(前年比+8)↑
5位  初天神    18回(前年比−5)↓
7位  道灌     15回(前年比−2)↑
8位  道具屋    13回(前年比−3)↑
8位  野ざらし    13回(前年比+4)↑
8位  湯屋番    13回(前年比+9)↑

こちらは、不動の1・2位以外、大きく入れ替わった。

いわゆる前座噺が並ぶ中で、「子別れ」が上位に来たのは、
暮の三人集の連続口演が大きい。ひとりの演者の通し公演な
ら、上〜下で1席だけれど、三人で分担すると、3席というカウ
ントになるから・・・
これはちょっと、数え方を考え直さねば・・・とも思う。

最後に、月別の演者トップを。
1月  入船亭扇辰  7席
2月  古今亭志ん輔 6席
3月  五街道雲助  9席
4月  柳家小満ん  7席
5月  入船亭小辰  7席
6月  五街道雲助  7席
7月  入船亭扇辰  14席
8月  入船亭小辰  9席
9月  入船亭小辰  6席
10月 五街道雲助  8席
11月 入船亭扇辰  12席
12月 入船亭小辰  8席

うーん・・・ついに三三の名が、消えた・・・
チケットが取りにくくなったのと、大会場での会(わたしは行かな
い)が増えたのが理由と分かってはいるが、ちと淋しいね。

さて、本年もこの愚かしい集計での締めくくりとなりました。
毎度、ご愛読?に感謝しつつ・・・

どうぞ、みなさま、よいお歳をお迎えください。
posted by JTm at 14:58| 落語 | 更新情報をチェックする

2016年12月29日

2016.12.28 年忘れ三人集・第三夜@赤坂会館

2016.12.28 年忘れ三人集・第三夜

演目
入船亭小辰      のめる
春風亭一蔵      熊の皮
柳亭市弥       転宅
  (仲 入 り)
春風亭一蔵      子別れ(上)
柳亭市弥       子別れ(中)
入船亭小辰      子別れ(下)

三人集の楽日は、前座さんなしで開始・・・市坊さんは
師匠のお供でしょうか?・・・それとも大掃除かな。

小辰「のめる」。先日の浅草見番で聞いたばかりなの
で、特に変化はなく・・・たぶん。

一蔵「熊の皮」。初日の短命同様、おカミさんのすさま
じいこと・・・「尻に敷くんだよ」で、「女房がよろしくと・・」
を思い出すことに、とっても納得。

市弥「転宅」。市弥さんの転宅は、二ッ目に昇進したば
かりのころに聞いた切り。当然のことながら、長足の
進歩。ただ、泥ちゃんに、まだ市馬師匠のようなオトボ
ケ感がないんだよねー・・・イケメンが災いしてる?

前座さんの高座がなかったにもかかわらず、ここまで
ですでに、初日より10分押している・・・三日目とあっ
て、だいぶリラックスしている様子。

さて、後半。
一蔵(上)=18分、市弥(中)=22分、小辰(下)=26
分。・・・小辰さんの(下)、速い!

これで三回、順番を変えて聞いた訳だが、この日の順
番が、各々の持ち味には一番マッチしているような。

それと、三人それぞれ、実はネタ元は違うようだな・・・
ということが、この日、ようやくわかったような。
・・・とすると、噺に整合性を持たせるための事前打ち
合わせは、なかなか大変だったのではないかな?

聞く側としても、毎回、発見の多い三人集だけど、演っ
てるご本人たちもきっとそうだろう・・・来年も色々と企
画が目白押しのようで、切磋琢磨してますます上を目
指して欲しいもの・・・あ、まぁ、磨り減らない程度に、ね。

そして、あと10年くらいしたら、また、「子別れ」リレー
を聞かせて欲しいです・・・。
posted by JTm at 10:46| 落語 | 更新情報をチェックする

2016年12月28日

2016.12.27 吉坊ノ会@大和田伝承ホール

2016.12.27 吉坊ノ会

演目
三遊亭わん丈       新・蝦蟇の油
桂 吉坊         淀の鯉
  (仲 入 り)
林家二楽         (紙切り)
        桃太郎、SMAP、先代正楽師、
        サンタクロース、大晦日、吉坊師
桂 吉坊         弱法師(よろぼし)
       (三味線:恩田えり、鳴り物;小多け、一花)

わん丈「新・蝦蟇の油」。圓丈師の改作。お馴染みの
古典の口上をたっぷり聞かせた後に、今風の味付け。

面白かったけれど、口上はもっと朗々と響かせて欲し
い・・・今朝になって、YouTubeで見つけた圓丈師の
口演は、その口上が素晴らしかったので。

吉坊「淀の鯉」。船嫌いの板前を、なんとか船に乗せ
ろと言いつかった幇間が、おだてたり脅したりの手練
手管を尽くして、なんとか船に追い込む・・・面白いけ
ど、長かった。

・・・だって、噺の眼目はその後なんだもの。

酔った板前がよろけた拍子に、持った包丁を川に落
としてしまう・・・これを拾った鯉の鯉三郎が、父や兄
弟の仇討をしようと、船に乗り込んでの大立ち回り・・・

オチに、前半で板前が繰り返していた言葉が効いて
くるという・・・なかなか洒落た噺。

二楽。なんか、また、痩せましたねー・・・痩せすぎだ
よ・・・・貧相に見えちゃうし、心配になっちゃうし。

会場からのお題を切り終えて、最後に、楽屋でじっく
り切ったという、吉坊師の似顔を披露。

吉坊「弱法師」。能の演目のパロディだそうだが、その
ことはあまり感じられない。

気弱で内気な息子に焦れた父が、強く叱ったことから
息子は家出・・・一年後、乞食となった息子と、両親が
天王寺の境内で再会する・・・

というだけのことなのだが、その一年の時間経過を、
物売りの声で表現したのは面白いと思った。

あと、「乞食に施しをするにも、黙ってやるのではなく、
必ずひと言言わせてから」という、父親のセリフは、い
かにも商都・大坂らしい。

能の「弱法師」では、父は盲目の乞食となった我が子
を、故郷に連れ帰るのだが・・・落語は、もっと厳しい
のね。父は、ただ、息子に施しをするだけ。

・・・まぁ、その時の息子のセリフが、オチになっている
ので、仕方ないんだけれどね。


今回の吉坊師の二席、マクラ込みで、36分と53分。
・・・正直、長かった。

どっちの噺も、そこまで長くなくても十分のような・・・
てか、短くすっと演った方が面白く聞けるような、そん
な気がするのだが。
posted by JTm at 11:22| 落語 | 更新情報をチェックする