2017年09月06日

2017.9.5 鈴本演芸場上席・昼の部

2017.9.5 鈴本演芸場上席・昼の部(主任・一朝)

演目
林家彦星       元犬
春風亭一蔵      猫と金魚
めおと楽団ジキジキ  (音曲漫才)
桂 文楽       悋気の火の玉
春風亭正朝      目黒の秋刀魚
すず風にゃん子、金魚 (漫才)
隅田川馬石      反対俥
三遊亭歌之介     龍馬伝
アサダ二世      (奇術)
柳家権太楼      短命
  (仲 入 り)
ロケット団      (漫才)
春風亭柳朝      猫の皿
桂 南喬       今戸焼
林家正楽       (紙切り)
    相合傘、夏の医者、猫と金魚、お月見、赤トンボ
春風亭一朝      宿屋の富
       (三味線:こう、まい、しん)

彦星。高座を見るのは初めて。「元犬」。まだまだ
前途は遠い。

一蔵「猫と金魚」。物わかりの悪い?番頭に、旦那
が本当に怒っちゃう・・ついでに、演者自身も不機
嫌になって行ってないかい?・・なんか、怖かった。

めおと楽団ジキジキ。懐かしい曲のオンパレードで、
平均年齢の高い客席が、ようやくあったまった感。

文楽「悋気の火の玉」。定番。

正朝「目黒の秋刀魚」。この秋、初サンマ。・・あ、
秋刀魚火事は聞いたか。

馬石「反対俥」。馬石師のこの噺は珍しい。三年ぶ
りくらい。一台目の病弱な俥屋に、途中までだった
にもかかわらず、当初決めた上野までの代金をちゃ
んと支払う・・・これ、あまり他では聞かないね。

歌之介「龍馬伝」。いつも通り、龍馬が京都に出る
ところまで。・・この後って、あるのかなぁ?

権太楼「短命」。先月の三田に続いて。八が“真相”
に気づいた時の、「手は止めなさい・・手は浅草で」
という隠居のセリフは相変わらず。・・次は浅草で
聞いてみたい。

柳朝「猫の皿」。舞台が熊谷近郊の村。確か、「上
石・・」とか言っていたので調べたら、熊谷の隣に
「石原」という駅がある。

「あの向こうに見える屋根が熊谷寺・・」とも言っ
ていたから、たぶん、そのあたりで間違いないだろ
う。茶店の親父は、ご維新の上野の戦争で、この地
に逃れて来たという設定。

そんなに細かい設定が要るのか・・と思わないでも
ないが、茶店の親父ふぜいが、高価な茶碗を持って
いる理由に、素直に納得。

南喬。告知されていた出演は金馬師だったが、入場
後に変更のアナウンスがあった。金馬師、体調を崩
されたのでは?と、心配に。

「今戸焼」。初めて聞く噺で、演題は帰ってから調
べた。亭主が家に帰ると、芝居好きの女房が留守。
仕方なく、夕飯の支度をしようと、七輪に火をおこ
しながら、次々に愚痴を・・・

亭主の愚痴があちこち広がりながら続く、途中で切っ
たので、肝心の“今戸焼”は、登場せず。

正楽。「猫と金魚」はわたしがお願いした。一蔵さ
んが演ってくれたおかげで思いついた。
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正楽師匠、一蔵さん、どうもありがとう。

一朝「宿屋の富」。文無し男の大言壮語、宿の主人
の無邪気な?感心ぶり、富くじ会場でのワイワイガ
ヤガヤ、どれをとっても愉快。そして、なにより、
トントンと進む、テンポの良さが実に爽快。

富くじ開場は、湯島天神。つい一昨日の、謝楽祭の
大にぎわいを思い出したなぁ。
posted by JTm at 09:39| 落語 | 更新情報をチェックする