2017年09月13日

2017.9.12 春風亭一朝独演会@BXホール

初めての会場。
BXホールは、都営地下鉄春日駅近くの、文化シヤッ
ターという会社のビルにある。

会社名の表記が、「シャッター」ではなく、「シヤッ
ター」・・・なんですね。初めて知りました。

Wikiによれば、かつて法人の名称に、小さい「ャュョ」
(拗音という)が使えなかった名残だそうだ。そう言
えば、あのカメラメーカーも、「キヤノン」ですねぇ。

それじゃ、BXは、何の略なんだろう?と、気になっ
て調べたが、判明しなかった・・・どなたか、ご教示
くださいませ。


2017.9.12 第7回BXホール落語会 春風亭一朝独演会

演目
春風亭朝太郎    のめる
春風亭一朝     目黒の秋刀魚
  〃       宗論
  (仲 入 り)
春風亭一朝     子別れ(下)

朝太郎「のめる」。賭けをするふたりのやりとりから
入る、たぶんフルバージョン。ここから入ると、内容
に繰り返しが多くなるので、この噺の持つ、キリッと
したところが活きなくなるようにも思う。

セリフの切れの良さは師匠譲りで、聞いていて気持ち
いいのだが。

一朝の三席。
「目黒の秋刀魚」。ようやくこの秋二度目の遭遇。
今年は本物のサンマが高値で手が出ない・・噺くらい
は堪能したいもの。

いや、それにしても、一朝師匠の描くサンマのなんと
美味そうなことか。サンマに恋するお殿様の気持ち、
すごーくよく分かります。

「宗論」。自分はあまり演らないと言っておられたが、
寄席で何度か遭遇している。耶蘇教信者の息子は、青
山学院大学卒・・・選ぶ学校を間違えたね、お父様。
駒沢とか大正とか立正とか・・いろいろあったろうに。

「子別れ」。一年ぶりくらい。一朝師の子別れには、
「熊はお前のお父っつぁんの名だから呼び捨てにして
はいけないよ」とか、「ウナギなんて顔も忘れちゃっ
た」とか、志ん朝師匠のCDで聞いた印象的なセリフ
が、いっぱい出てくる。

おそらくこれも、志ん朝師に習った噺のひとつなのだ
ろう。

息子の亀ちゃんが、ナマイキなくせに子どもらしくて、
可愛らしい。おっ母さんには十分可愛がられてはいる
けれど、やはり、父のいない淋しさを奥底に抱えてい
る・・・そんな微妙な子ども心が、なんとも愛おしい。

posted by JTm at 11:00| 落語 | 更新情報をチェックする