2018年03月15日

2018.3.14 柳家権太楼独演会@深川江戸資料館

2018.3.14 柳家権太楼独演会

演目
三遊亭あおもり     やかん
柳家ほたる       のめる
柳家権太楼       百年目
  (仲 入 り)
柳家権太楼       家見舞

三文字噺の会みたい。

あおもり「やかん」。あおもりさんのこの噺はお初
・・のはず。

色々と聞きなれないくすぐりかあって、さすが白鳥
門下?とも思ったが、そこまでハチャメチャではな
いので、もしかしたら、三遊亭の、なのかもしれない。

どっちにせよ、太鼓と古典落語は師匠をしのぐ(笑)

ほたる「のめる」。とんとんとよどみなく進めば、
キリっと江戸前の噺のはず・・なんだが、ほたるさ
んの口調だと、とてものんびりしたのどかな噺に聞
こえるなぁ・・・それはそれで面白いんだけど。

権太楼の二席。
「百年目」。権太楼師匠のこの噺は、あの震災の年
の三月に下谷神社で聞いて、深く感動したという思
い出がある。

それ以来、春の楽しみであるのだが、昨年は遭遇し
ておらず、一昨年以来。

体調が今ひとつのようで、時折咳き込んだり、言葉
が出て来にくかったり?もしたけれど、細かなこと
は気にならず、噺に引き込まれる・・・

やはり、ひとりひとりの人物造形がしっかり出来て
いるからなのだろう。聞けて幸いだった・・という
噺だった。

仲入り後は、「短いのしか演りません」とのお断り
で、「家見舞」。

確かに1時間近かった百年目に比べたら半分くらい
ではあったけれど、寄席の15分版よりはずっと長く、
ほぼフルバージョン。

この噺、新居を構えた兄貴分が、カミさんを貰った
とする場合と、おっ母さんとふたりで住む場合、二
通りあるが、権太楼師は後者。

「前の家は二階があって、年寄りの上り下りが心配
だから」と、引越しの訳が説明されたのは、なんだ
か微笑ましかった。

二席目もまた、時折、咳込みつつ。
「風邪なのか、花粉症なのか・・」と言っておられ
たが・・・どうぞお大事に、権太楼師匠。
posted by JTm at 08:27| 落語 | 更新情報をチェックする