2018年03月19日

2018.3.18 三三・左龍の会@内幸町ホール

2018.3.18 第87回 三三・左龍の会

演目
三三&左龍      (オープニングトーク)
柳家小ごと      道灌
柳家三三       幇間腹
柳亭左龍       王子の狐      
  (仲 入 り)
柳亭左龍       松山鏡
柳家三三       穴泥 

例によって、オープニングはオフレコ話のオンパ
レード。でも残念ながら、わたしが気にしていた
話題はありませんでした・・(ま、当然でしょう)

小ごと。一琴門下。寄席で二度ほど遭遇している
が、見るたびに、芸人さんらしい雰囲気になって
行く。噺は「道灌」・・大きな声で元気よく。

三三「幇間腹」、ここのところ立て続けに掛けて
いるらしいが、わたしは久々・・・2012年以来
かな?

だいぶ“基本”を逸脱して、寄り道沢山、笑いの多
い噺に。お茶屋の女将と幇間の一八が、ともに、
すごいおしゃべりで、どうでもいいことを、早口
でまくしたてる・・・。

これ、妾馬の冒頭と同じ手法ですね・・三三師な
らではの、舌の回転の速さ。

左龍の二席。
「王子の狐」。今回のネタ出し。
本篇も結構だったけれど、マクラで言っていた
「憑き物分布」が気になる・・・

民俗学の一分野として、確立しているらしい・・・
知らなかった・・・

「松山鏡」。左龍師のこの噺はたぶんお初。のん
びりした雰囲気が、演者のニンに合っている。
後半、庄助夫婦の喧嘩場面で、もっと顔芸を炸裂
させるかな?と思ったが、意外におとなしく・・
わたしはこの方が好き。

三三「穴泥」。今回のネタ出し。
一席目の機関銃的早口のセリフ回しが嘘のように、
とつとつと語っていたという印象。

初演ではないはずだが、久々だったのかな?
しかし、この噺には、こんな語りがふさわしいか
もしれない、と感じた。

這い出して来た赤ん坊をあやす泥ちゃん(と言っ
てよいのか?)の人の好さが好感。

出演者ふたりの仲の良さが、時にマイナスに感じ
られてしまうこともあるこの会だが、今回は、良
い方向に向かったようで、余は満足ぢゃ。    
posted by JTm at 13:23| 落語 | 更新情報をチェックする