2018年07月26日

2018.7.25 池袋演芸場下席

2018.7.25 池袋演芸場下席

演目
春風亭与いち        手紙無筆
林家なな子         大師の杵
桂 やまと         粗忽長屋
初音家左橋         酢豆腐
米粒写経          (漫才)
古今亭菊龍         持参金
橘家圓太郎         強情灸
  (仲 入 り)
古今亭菊生         権助魚
林家しん平         初天神
カンジヤママイム      (パントマイム)
古今亭菊志ん        青菜
          (三味線:恩田えり)

与いち「手紙無筆」。この手紙無筆は、明らかに
文蔵師匠から。伯父さんは花魁か?まで。

なな子「大師の杵」。かなりウケてはいたようだ
が、わたしは沈没した・・寝不足が祟ってる。

やまと「粗忽長屋」。前かたからの眠気を払えず、
こちらもまた曖昧な印象で・・・ごめんなさい。

左橋「酢豆腐」。“コンツワ”と現れる若旦那がキ
ザったらしいっちゃないのだが、不思議と可愛ら
しく、腐った豆腐はお気の毒。

米粒写経。お初です。いろいろと各方面でご活躍
のようで・・なぜ、寄席にでたいのかなぁ?

菊龍。プログラムに名前見て、久々だと思ってい
たら、ご本人が同じことを。文菊師の披露目以来、
膝を悪くして休んでおられたそうだ。7年ぶりの
寄席の高座とか。

噺は「持参金」。おなべさん自身は登場せず、果
たして、婚礼が無事に行われたか・・・心配。

圓太郎。「皆さん、今日は涼しいと思ってません
か?・・それ、壊れてますよ」と。36℃の日が続
いていたら、32℃は涼しく感じる・・確かに体内
温度計が狂ってる。
「強情灸」。暑い夏をますます暑く。

菊生。こちらも久々。少し太ったか?(セクハラ
発言)。「権助魚」。お内儀がなかなか色っぽい。

しん平「初天神」。あまりにもコマッチャクレす
ぎの坊や・・・それは面白いが、もう少しボリュー
ム下げて欲しい。耳が痛くなる。

カンジヤママイム。以前のBが退団して、Cだっ
た女性メンバーがBに変わったそうだ。そのBと
Aのふたりで。このコンビでの定席出演は初とか。

菊志ん「青菜」。前日の独演会のトリネタと被っ
たので、ちょっと残念だったけれど、聞いている
うちに、前日よりずっと面白くなった。

前日は、ネタ下ろしの後で、演者はもちろん、聞
く方も緊張していたんだろうな、たぶん。
口演時間も少しだけ長くて、余裕を持って演って
おられた印象。
posted by JTm at 14:14| 落語 | 更新情報をチェックする

2018年07月25日

2018.7.24 古今亭菊志んThe東京マンスリー@荒木町橘家

2018.7.24 古今亭菊志んThe東京マンスリー

演目
菊志ん&瀧口雅仁      (ご挨拶と解説)
金原亭乃ゝ香        孝行糖
古今亭菊志ん        桑名船
  〃           (今までの「乳房榎」)
  〃           乳房榎(三)
  (仲 入 り)
古今亭菊志ん        青菜

猛暑の中、満員御礼の盛況。なにやら招かれざる客も
ひとり・・じゃなかった、一匹。

オープニングは、菊志ん師の“落語の覚え方”の秘密が
明かされるという・・いいんですか? 企業秘密を。

乃ゝ香「孝行糖」。この噺はお初。悪くはなかったけ
れど、会場の笑いは今ひとつ。でも、前座さんには珍
しい噺だし、続けて演るといいんじゃない?

菊志んの三席。
「桑名船」。と、終演後の貼り出しには書かれていた。
上方落語の「兵庫船」と同じ内容。伊勢参りを済ませ
た江戸っ子が、桑名から乗り込む帰りの船路だ。

最後、鮫に見込まれた講釈師が、時間稼ぎ?に読む講
釈は「真田三代記」。でも後半には、落語の言い立て
が並び、薬の名前も登場して、なんか五目講釈みたい。

「乳房榎」。前段の「今までの~」は、重信家の女中、
おはなさんの回想で。寝たふりしてみんな見ていた?
・・・家政婦は見た、だね。

さて、本篇。前回、落合の殺しの場面で終わったが、
どうやら、重信に“致命傷”を負わせたのは、実は正介
の木刀だったらしい。

師の家にまんまと入夫となった浪江は、今度はこの
“殺し”をネタに、正介を脅す。重信の子、真与太郎が
邪魔になり、里子に出すと見せかけて、殺すように命
じるのだ。

そして、十二社の滝。原作では正介が滝つぼに投げ込
んだ真与太郎を、重信の幽霊が救うのだが、菊志ん版
では、正介が子どもを投げ込む前に、重信の描いた雄
龍・雌龍が滝つぼから躍り出て、正介は子を抱いたま
まへたり込んでしまう。

南蔵院で重信が描いた龍の絵を、遺体とともに火葬し
た・・という、これも原作にはない設定が、ここに活
きてきた。

重信の幽霊(やはり出た!)に諭されて、真心に立ち
返った正介が、故郷の赤塚村に向かうところで、今回
はおしまい。

次回は8月19日なんだけど・・あ、先約アリだ。残念。

「青菜」。菊志ん師の青菜は記憶にない。植木屋夫婦
の動物園での見合いの一件など、五代目小さん師に近
いような気がするが・・?

演者自身が、もう、汗だくで、長屋の暑い夏を、身を
もって体現したかのような(笑)
・・押し入れから、女房が飛び出すところなんか、も
のすごーくリアルだった。
posted by JTm at 09:05| 落語 | 更新情報をチェックする

2018年07月23日

2018.7.22 鈴本演芸場下席・夜の部

狂言会が終わったのが、午後4時20分。外へ出たら
日が傾いたって、暑さは相変わらず・・とても帰る
気になれず、涼みに寄席へ。

2018.7.22 鈴本演芸場下席・夜の部(主任・菊之丞)

演目
古今亭まめ菊      たらちね
古今亭ちよりん     真田小僧
翁家社中        (太神楽曲芸)
金原亭馬玉       ざる屋
古今亭菊志ん      蝦蟇の油
ホンキートンク     (漫才)
宝井琴調        (講談)小政の生い立ち
柳家さん喬       そば清
  (仲 入 り)
ぺぺ桜井        (ギター漫談)
古今亭志ん陽      熊の皮
林家正楽        (紙切り)
        線香花火、夏祭、屋形船、ウェディング
古今亭菊之丞      船徳
        (三味線:りち、あき、ふゆ)

まめ菊。お初です。菊之丞門下。「たらちね」。
ホント、最近の前座さんって、どうしてこんなに上
手いの?

ちよりん。秋に真打昇進、駒子を名乗るそうだ。前
席のたこ平さんもだったが、なんか、急激に上手く
なったという印象。真打昇進ってそういうものか。

馬玉「ざる屋」。先代馬生師から?続く“お家芸”・・
「金庫ごと持ってけ!」・・景気いいなぁ。

菊志ん。花緑師の代演。花緑師は、昼間福岡での仕
事で、飛んで帰って浅草の夜トリには間に合う予定
だったが、福岡の空港の落雷で、飛行機が飛ばなかっ
たそうで。

結局、浅草は志ん輔師が代バネだった模様。
鈴本の方は当初からの代演で、菊志ん「蝦蟇の油」。
後半の酔っ払いぶりが半端じゃない。

ホンキートンク。いつも通りのネタをいつも通り演っ
ている・・と思うのだが、ちゃんと笑えてしまうの
はとっても不思議。

琴調「小政の生い立ち」。喬太郎師が落語で演って
いるが、元の講談版は、聞いたことあったかな?
時間が短いので仕方ないかもしれないが、なんとな
く物足りない感じ。

さん喬「そば清」。定番中の定番だね。最短7分で
演ったのを聞いたけれど、この日はほぼ20分。まさ
に自由自在です。

志ん陽。文菊師の代演。「熊の皮」。こちらも定番。
熊の仕草が似合いすぎ。

正楽。屋形船のお題で、敢えて舟を半分だけにして、
舳先に立つ美人が、遠くの花火を眺める図。この構
図が、なんともお見事!

菊之丞「船徳」。終演後の募金(西日本の水害の)
のためだったか、やや急ぎ気味という印象。なぜか、
舟に乗るまでの部分の方が面白かった・・ま、たぶ
ん、わたしの体力が限界だったのだろう。

各寄席で、西日本水害の義援金募金を行うそうで、
出口に、菊之丞師、志ん陽師、ちよりんさん、まめ
菊さんが、募金箱持って待っていた・・ちょっとだ
け、寄付してきました。
posted by JTm at 16:58| 落語 | 更新情報をチェックする