2018年07月22日

2018.7.21 左龍・甚語楼二人会@お江戸日本橋亭

2018.7.21 第19回 左龍・甚語楼二人会

演目
左龍&甚語楼      (トーク)
柳亭市坊        一目上り
柳亭左龍        祇園祭
柳家甚語楼       鰻の幇間
  (仲 入 り)
柳家甚語楼       夢の酒
柳亭左龍        団子坂奇談

第11回以来だから、かなりご無沙汰してしまった。

オープニングトークは、例のごとくオフレコ話が多
かったけれど、甚語楼師匠の「都内の寄席はすべて、
歩いて行ける」には、ちとビックリ。にぎわい座へ
は、横浜から歩いてどうぞ。

市坊「一目上り」。「化け物ありますか?」「うち
の婆さんかい?」の入る、市馬門下独特?の。市童
さんが前座のころよく演っていたっけ。

市坊さん、カッキリ楷書体。如何にも市馬師匠のお
弟子さんだなぁ!

左龍「祇園祭」。先日の三三師との会で聞いたばか
りだが、短い間に、確実に進化。山鉾巡行の山車が、
掛け声ばかりでまるで進まない・・という描写が、
なんとも愉快。“顔芸”にもゆとり。

甚語楼の二席。
「鰻の幇間」。2012年に聞いたようだが、それ以来。
さすがに前のことは覚えていない。

一八が、羊羹2本持って、“穴釣り”に出るところから。
ここだけで、もう、権太楼師匠のとは違う・・と分か
る。もちろん、ヨシオちゃんも出てこない。

浴衣がけの“お旦那”が、さりげなく一八の下駄に目を
止めるのが、サゲの伏線みたいで愉快だ。

「夢の酒」。こちらは昨年5月以来。登場人物が(夢
の女を含め)みんな、美男でも美女でもなくて、ごく
ざっかけない感じなのは前回と一緒だが、よく聞くと、
言葉の使い方などは、扇遊師や扇辰師とよく似ている。

・・・同じ言葉、なのに印象がこれだけ違う・・これ
だから、落語聞きはやめられない。

左龍「団子坂奇談」。なんか、どんどん演り手が増え
てるね、この噺。左龍師版は、昨年の三三師との会以
来。前回は、短めバージョンだったが、今回はフルで。

言葉づかいはほぼ、扇辰師匠と同じ。ただ、なんと言
うか・・・演者自身が、今ひとつ、楽しんでない感じ
なんだよなー・・。って、勝手な言い草ですいません。

でも、あの「ギャー!」も、ビクッ!としなかったし
なぁ・・・なんとなく物足りなさが残っちゃう。
次回に期待。
posted by JTm at 08:40| 落語 | 更新情報をチェックする