2018年12月21日

2018.12.20 正太郎百貨店 赤坂支店@赤坂会館(その3)

2018.12.20 正太郎百貨店 赤坂支店 
          歳末感謝祭五夜・第四夜

演目
入船亭扇ぽう    寿限無
春風亭正太郎    堪忍袋
入船亭扇遊     棒鱈
  (仲 入 り)
扇遊&正太郎    (対談)
春風亭正太郎    死神
       (三味線:柳沢きょう)

扇ぽう「寿限無」。なんか緊張してる?と思ったら、
あとに上がった正太郎さんが種明かし。寄席以外の落
語会での仕事は初めてだったそうだ。師匠がゲストだ
し・・そりゃ、緊張するよね。

正太郎「堪忍袋」。正太郎さんのこの噺はたぶんお初
だが、パワフルな夫婦喧嘩にびっくり。そのあとの悪
態には、一部、本音も?

扇遊「棒鱈」。2年前に一度聞いている。江戸っ子が
嫌う隣室の田舎侍にも、十分な愛情が注がれている感
じ。嫌味のないスッキリとした後味。

対談。扇橋師匠のこと、大師匠である小さん師宅での
前座修業、そして正太郎さんの師匠である正朝師との
かかわり等々。締めの名言は「落語の力を信じて」と。

正太郎「死神」。こちらもたぶんお初。聞いていて、
グイグイと引き込まれる感じがある。勢いがある良い
噺だった。最後は、ようやく点いた火を、くしゃみ一
発・・という、小三治師のかたち。
posted by JTm at 09:42| 落語 | 更新情報をチェックする

2018年12月20日

2018.12.19 落語坐こみち堂@国立演芸場

2018.12.19 落語坐こみち堂Ⅶ -柳亭こみち独演会-

演目
柳亭市若       のめる
柳亭こみち      蚤のかっぽれ
  〃        縁切榎
  (仲 入 り)
林家正楽       (紙切り)
       相合傘、線香花火、イノシシ、クリスマス、
       こみち師匠、お正月、
       スライドショー「川の流れのように」
柳亭こみち      二番煎じ
         (三味線:太田その)

正太郎さんの五夜から、一夜“浮気”して、こみち師の会。
確か、前回、何かと重なって行けなかったので・・と。
正太郎さん、すいません。

市若「のめる」。表情が豊かに、仕草が大きくなって、
見て楽しい高座に。・・もちろん、噺も上手くなったけ
れど。

こみち師、ジングルベルの出囃子で登場。赤い着物も季
節に合わせて。

「蚤のかっぽれ」。赤坂の音曲噺の会で聞いて以来。
子蚤の可愛らしさは、ママ・こみちならでは・・かな?
やんちゃな坊やたちが、噺に活きている。

「縁切榎」。こちらはこの春の研精会卒業公演で聞いて
いる。他には喬太郎師で聞いただけだ。

まったくのヒモ体質の男・・そりゃあ、切りたいのはむ
しろ女の方だよね。でも切れないのも、やっぱり女。
・・・かくして、縁切榎は大繁盛。

ゲスト・正楽。ハサミ試し2件のあと、客席からのリク
エストを4件。クリスマスのお題に、その師匠は今度は
「赤鼻のトナカイ」を。

後半は、あの名曲に乗せて、この一年を振り返るスライ
ドショー。時の流れと川の流れ。そして、最後は、こみ
ち師から、燕治師、小三治師、小さん師と、芸の継承を
さかのぼる流れへ・・・感動的。

こみち「二番煎じ」。伊勢屋の“夜回り当番”が、なんと、
番頭でも旦那でもなくおかみさん!こみち師らしい改変
で、いいアクセントになっている。

このおかみさん、おはぎは粒あんが好きと言いながら、
後半の宴会での呑みっぷりもお見事で・・なんか、親近
感、感じるなぁ。

プログラムの後ろに、もう、来年の予告が・・10月30
日(水)だそうです。メモメモ。
posted by JTm at 09:53| 落語 | 更新情報をチェックする

2018年12月19日

2018.12.18 正太郎百貨店 赤坂支店@赤坂会館(その2)

2018.12.18 正太郎百貨店 赤坂支店 
          歳末感謝祭五夜・第二夜
演目
春風亭一猿     商売根問
春風亭正太郎    四段目
柳家権太楼     笠碁
  (仲 入 り)
権太楼&正太郎   (対談)
春風亭正太郎    品川心中
       (三味線:柳沢きょう)

二日目は権太楼師匠ゲストとあって、満員御礼。客席
では、明学OB会も?

一猿「商売根問」。ここのところ立て続け。どうして
もものにしたいという意気込みが感じられる。

正太郎「四段目」。正太郎さんのこの噺はたぶんお初。
最後、「ごぜん~」とおはちを差し出す旦那も、実は
本音は芝居好き・・って感じが伝わってくる。

権太楼「笠碁」。言葉より先に“目で伝える”噺の典型
との解説があり、それを見事に実践。

その逆に、お客に考えさせる暇を与えないほどの早口
で、ポンポンとたたみかける噺が「大工調べ」なのだ
そうだ。・・・柳家の噺の両極端にして代表的噺。

対談。権太楼師の最初の師匠である五代目つばめ師の
こと、そして、もうあと何年かで正太郎さんが直面す
る、真打披露の心得についての話。後者は、客席にい
らしたらしい、正太郎さんのご両親に向けて?

正太郎「品川心中」。後半の仕返し篇まで通して。
後半の最後、お染の髪を剃ってしまうというのは、初
めて聞いたように思うが、これが本来の結末らしい。

後半は演者が少なくて、何度か聞いたのはさん喬師匠
と小辰さんくらいだけれど、あれはサゲを変えていた
のだね・・・ということを、初めて知った次第。
posted by JTm at 09:09| 落語 | 更新情報をチェックする