2019年01月11日

2019.1.10 日本演芸若手研精会@日本橋社会教育会館

2019.1.10 第451回 日本演芸若手研精会

演目
春風亭きいち      祇園祭(途中から)
柳家小もん       千早ふる
春風亭一花       権助提灯
三遊亭わん丈      三枚起請
  (仲 入 り)
春風亭正太郎      もぐら泥
入船亭遊京       茶の湯
         (三味線:太田その)

諸般の事情で少し遅れて会場へ。高座には前座のきいち
さん・・・あれ、え?「祇園祭」??
今年5月、二ッ目昇進が決まったそうで、意欲満々。
やっぱり、大師匠から習ったんだろうか。

小もん「千早ふる」。こちらはもう、完全に小里ん師匠
の千早だなぁ。姿かたちは似てないけれど、口調や間の
とり方なんか、ホント、よく似ている。

一花。今回からメンバー入りとのこと。こみち師の卒業
で女性がいなくて寂しいと思っていたのは、主催者も同
じだった・・ってことか。いや、実力ですよね。

以前は9名で確定していた研精会メンバーだが、最近、
人数が増えている。ただ今、13人。二ッ目さんの会が
増えて、出演者確保が大変になった・・かな?

で、一花「権助提灯」。一花さんにかかると、権助まで
もが可愛らしい。「入れてくれ」という旦那を前に、ピ
シャ!と、戸を閉める女房とお妾さん・・その仕草が笑
いを誘う。

わん丈「三枚起請」。個人的には最後に“改”とでも付け
たいところ。寄席のネタ帳には「新三枚起請」と書かれ
たと、仲入りのおしゃべりで言っていた。

分かりやすく・・という工夫なのだろうと思うが、花魁
だの起請だのがそもそも前近代的なんだから、妙に新し
さを付け加えると、なんだかちぐはぐ。ま、好き好きで
はありますが。

正太郎「もぐら泥」。なんとなく夏の噺のようなイメー
ジがあったが、よく考えると季節は限定されていない。
夏泥のイメージに引きずられていたかも。

最後に登場する酔っ払いが、結局、すべてをさらって行
く・・・金も、笑いも。泥ちゃん、可哀想すぎ。

遊京「茶の湯」。遊京さん・・すごーく久々。噺を聞く
のは2017年以来だ。茶の湯を聞くのはたぶんお初。

ご隠居が人の好い好々爺って感じ。だけど頑固なんだ・・
そして、さだ吉がなんとも可愛らしい。

お長屋の三人もきっちり描き分けが出来ていて、ドラマ
・・というよりはアニメ?・・そう、「サザエさん」み
たいな、ホームドラマ風のアニメを見ているような感じ
だった。

ご隠居は波平さん、さだ吉はカツオくん・・かな?
posted by JTm at 09:34| 落語 | 更新情報をチェックする

2019年01月08日

2019.1.7 小辰の寸法@日本橋社会教育会館

2019.1.7 小辰の寸法 第11回

演目
入船亭小辰     (ご挨拶)
春風亭朝七     牛ほめ
入船亭小辰     普段の袴
  〃       初天神
  (仲 入 り)
入船亭小辰     甲府ぃ

図らずも3日連続で小辰さん・・・。

まずは、五つ紋の羽織に袴という“第一礼装”での
ご挨拶。カッコイイ!・・まあ、その割には話の
内容の方は・・だけど。

朝七「牛ほめ」。与太郎のボンヤリしたしゃべり
方が、いかにもそれらしくて愉快。

小辰の三席。
「普段の袴」。久しぶり・・2017年以来だ。前
半の、祝儀・不祝儀のぶつかりっこからたっぷり
と。この部分、徹底的に馬鹿らしくて、大好き。

「初天神」。小辰さんのこの噺は結構レアで、た
ぶん2回目くらい。今回は、水菓子、飴玉、団子、
そして凧の場面まで通して。

凧あげのところを聞いていて、自分の子ども時代
を思い出す。息子に買ってやった凧を、嬉々とし
てあげていた父の姿。懐かしい。

「甲府ぃ」。小辰さんのこの噺は、やはり2017
年以来。暮れに師匠のは聞いたけれど。

豆腐屋の亭主の江戸っ子ぶりが、以前より際立っ
て感じられたように思う。善吉の朴訥ぶりも好印
象で、聞いていて気持ちの良い噺。

前半は大いに笑わせ、最後にちょっとホロリとさ
せる・・・これ、テッパンの番組構成。

帰りがけに「初天神、良かったね!」と声を掛け
たら、「いえ、全然です」との答え。そうか・・
じゃ、次はもっと良くなるね、きっと。
posted by JTm at 08:54| 落語 | 更新情報をチェックする

2019年01月07日

2019.1.6 東西落語ユニットwe@赤坂会館

2019.1.6 東西落語ユニットwe2019(夜の部)

演目
出演者全員     (トークと順番決めジャンケン)
桂 宮治      初天神
桂 雀太      替り目
  (仲 入 り)
入船亭小辰     金明竹
桂そうば      代書屋

昨日に続いて夜の部のみ参加。この日の夜の部は、
ちょっと寂しい入り。昼はいっぱいだったそうだが。

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オープニングトークから出番順を決めるジャンケン
勝負。一番勝った人がトリという決まりだそうで。

ジャンケンに強いそうばさん、昼の部に続くトリで
ガックリ。弱い?宮治さんは、昼の部に続くサラ口
で大喜び。結局、中のふたりが入れ替わっただけ、
とのこと。

宮治「初天神」。・・で、いいんですよね?と念押
ししたくなるくらいの“自由な”・・てか、自由すぎ
る初天神で、びっくり仰天。お父っつぁん・・無事、
生還出来たんだろうか?

雀太。なんと2011年以来の遭遇。前回このweに来
た時は休演だった。

「替り目」。前日の市弥さんと東西競演に。俥屋の
くだりを入れた代わりに、サゲまでは行かず、“元帳”
のところまで。

小辰「金明竹」。骨皮からのフルバージョンで、言い
立ても4回演ったから、30分超の口演に。フルで聞
いたのは、本当に久しぶりのような気がする。

おじさんが二階の掃除をしたり、おばさんが亭主の小
言の途中で席を立ちそうになったり、いろいろと盛り
だくさんになって来たねぇ・・・もう、大笑い。

そうば「代書屋」。昼は子別れを演ったらしいが、そ
れで疲れちゃったのか、20分弱の口演。トリネタとし
ては、ちと残念・・・。

でも、短い時間に、笑いが凝縮されていたのは確か・・
なんか、酸欠になりそうなくらい笑っちゃいました。
posted by JTm at 10:43| 落語 | 更新情報をチェックする