2019年01月24日

2019.1.23 国立劇場新春歌舞伎公演

2019.1.23 国立劇場新春歌舞伎公演

演目
通し狂言「姫路城音菊礎石」五幕九場
    (ひめじじょうおとにきくそのいしずえ)
      並木五瓶作『袖簿播州廻』より 
 序 幕 曽根天満宮境内の場
 二幕目 姫路城内奥殿の場
     同 城外濠端の場
  (休  憩)
 三幕目 姫路城天守の場
  (休  憩)
 四幕目 舞子の浜の場
     大蔵谷平作住居の場
     尾上神社鐘楼の場
  (休  憩)
 大 詰 印南邸奥座敷の場
     播磨潟浜辺の場
  (配役)印南内膳=尾上菊五郎、
      弓矢太郎・お辰・小女郎狐=尾上菊之助、
      古佐壁主水・与九郎狐・加古川三平=尾上松緑、
      飾磨大学=片岡亀蔵、兵庫之助・碪の前=中村時蔵、
      桃井陸次郎・同八重菊丸=中村梅枝、傾城尾上=尾上右近、
      平吉実ハ桃井国松=寺島和史、福寿狐=寺島眞秀   外

毎年恒例、菊五郎一座の“やりたい放題”新春歌舞伎。

いつも月の中ごろに見るのだが、今年は好みの席を
とることが出来ずに、下旬にずれ込んだ・・さぞか
し、混雑している?と思いきや、一階席は8分くら
いか?・・すぐ前と隣が空席だったのはありがたい。

今年の「目玉」は、菊五郎丈とふたりのお孫さんの
共演。菊之助丈の息子・和史くんは昨年3月に続き
だが、寺島しのぶさんの息子・眞秀(まほろ)くん
は、今回が初舞台だそうだ。

この芝居、平成3年に「袖簿播州廻(そでにっきば
んしゅうめぐり)」の外題で復活したものだそうで、
確実に見ているはずなのだが、さっぱり記憶にない。

お家乗っ取りの陰謀あり、天守に潜む鬼女?あり、
狐夫婦・親子の活躍ありと、変化に富みテンポの速
いテンポの速い展開は、見ていて爽快だった。

帰宅して、前回上演時のプログラムを探し出したが、
前回は、並木五瓶の原作に忠実な復活だったらしい。

今回は、それにとらわれずに思い切って派手にやっ
たのが、功を奏したと言えるかもしれない。

ふたりの坊やの可愛らしさも、見ていて微笑ましく、
正月らしい、明るく嬉しい芝居だった。
posted by JTm at 13:35| 芝居 | 更新情報をチェックする