2019年01月25日

2019.1.24 権太楼ざんまい@日本橋劇場

2019.1.24 権太楼ざんまい

演目
春風亭一猿      商売根問
柳家さん光      町内の若い衆
柳家権太楼      二番煎じ
  (仲 入 り)
柳家権太楼      井戸の茶碗
              (三味線:金山はる)

一猿「商売根問」。持ち時間が短かったか、スズメと
ウグイスのくだりのみ。今回初めて、“芸者のスズメの
箱枕”を聞けました。

さん光「町内の若い衆」。権太楼師匠のテッパン噺で
当然、師匠からなんだろうけれど・・・結局、師匠の
亜流にしかならないのがキビシイ。独自色を出せるよ
うになるまで、頑張って。

権太楼の二席。
「二番煎じ」。この冬は二番煎じの遭遇率高し。まさ
か亥年のせいではないだろうけれど。

前半の夜回り情景が、以前と少し変化しているかな?
伊勢屋の旦那が「裏の背戸や」の替え歌を歌うのは、
初めて聞いたような気がする。

後半の密やかな宴、呑んべぇの役人とのやりとりも可
笑しかったが、最後の最後で、後ろの席の男性が、先
にオチを言ったので、ものの見事に台無しに。

そりゃもちろん、二番煎じのオチなら、こちらもとっ
くに知っておりますがね・・演者の口から聞きたいの!

・・・落語会に行くみなさん、どうぞお気をつけて。
小さな声でしゃべったつもりでも、近くの席には聞こ
えるんですよ。

「井戸の茶碗」。「今日はあたしの好きな噺しか演り
ません」というお断り(宣言?)の上で。

権太楼師匠の井戸茶は、くず屋さんのあたふたぶりが
なんともマンガチックで傑作。

そして、身分制度の時代ではあるけれど、くず屋さん
にもくず屋さんとしての気概がちゃんと感じられるの
は、今の時代の我々には気持ちいい。

この日、1月24日は、権太楼師匠のお誕生日。1947
年生だから、満72歳。
お元気でなによりです。どうぞますますのご活躍を。
posted by JTm at 09:28| 落語 | 更新情報をチェックする