2019年05月09日

2019.5.8 雲一里@日本橋劇場

2019.5.8 第5回 雲一里

演目
春風亭朝七      たらちね
柳家小もん      かぼちゃ屋
柳家小里ん      三人兄弟
  (仲 入 り)
五街道雲助      禁酒番屋
春風亭一朝      抜け雀
       (三味線:太田その)

朝七「たらちね」。冒頭の大家とのやり取りから、
途中をカットして、婚礼の場面へ。突然にふたり
で向かい合うことになった、八と新妻の恥ずかし
うなそぶりが、なんとも可愛い。

小もん「かぼちゃ屋」。初回に前座で出て以来と
のこと。かぼちゃ屋は前座のころから演っていた
噺(たぶん)で、さすがに口慣れた感。

小里ん「三人兄弟」。この噺、小里ん師からしか
聞いたことがない。元は上方落語らしい。

遊びが過ぎて二階にカンヅメになった、三人兄弟
のお話。この三人の遊び方が、それぞれ独特なの
が、なんだか楽しい。

雲助「禁酒番屋」。2016年以来。その前回の時に
知ったが、雲助師、先代馬生版と先代小さん版、
ふたつの型を持っておられるようで。

今回は先代馬生師の型で、女中のおきよさんが、
一升徳利をあふれさせるという・・「こっちの方
がより汚い」と、前回、雲さま仰ってましたね。

ただ、最後の場面は意外にあっさりと・・雲師の
美学か。

一朝「抜け雀」。2015年以来。その時も4年ぶり
と書いてある。

ここのところ一朝師匠の噺を聞く機会が、以前に
比べて格段に多くなっていることを考えると、レ
アものと言ってよいかもしれない。

他の演者に比べると、登場人物がみんな、大いに
明るく、人生を謳歌している雰囲気・・聞いてい
てとっても楽しい。

小田原宿の旅籠の主人夫婦が、切れの良いべらん
めぇで繰り広げる夫婦喧嘩も大いに愉快。


今回は、ちょっと入りが良くなかったようで、ち
と気になるところ。次回は10月30日の由。
posted by JTm at 13:30| 落語 | 更新情報をチェックする