2019年07月30日

2019.7.29 三K辰文舎 落語&ライブ@文京シビックホール 小ホール

2019.7.29 第17回 三K辰文舎 落語&ライブ

演目
橘家文蔵      寄合酒
柳家小せん     鷺とり
入船亭扇辰     一眼国
  (仲 入 り)
三K辰文舎     (ライブ)7曲+アンコール3曲

昼間の予定からの待ち時間が長く、いささか
グロッキーだったが、なんとか辿り着いた。

文蔵「寄合酒」。ここのところ寄席に行けて
ないので、文蔵師匠のこの噺は久々。最後、
鯛泥棒の犬は・・人間になったって!?

小せん「鷺とり」。同じ理由でこちらも久々。
スズメとサギの段。酔っぱらったスズメたち
の仕草がなんともかわいい。

扇辰「一眼国」。鬼娘抜きのショートバージョ
ン。前に座っていた若い女性たち、どうやら
まったく理解出来てない様子で、騒ぎはしな
いものの、手をくねくねさせて退屈そうに・・・

どうにも気になって集中できず残念。なんで
来ちゃったかなぁ?

と、落語3席はいずれも20分前後で。
「責任は果たしたー!」とばかり、あとはラ
イブで発散?

今回は、一緒に歌える曲が3曲あって、ちょっ
と嬉しい。こっそり、小さい声で歌わせても
らっちゃった・・近隣の席の方、聞こえてた
らごめん。


ライブの曲目詳細はこちらに。
posted by JTm at 11:33| 落語 | 更新情報をチェックする

2019年07月29日

2019.7.28 扇辰・百栄二人会@池袋オペラハウス

2019.7.28 第6回 池袋つながり寄席 扇辰・百栄二人会

演目
春風亭枝次       子ほめ
入船亭扇辰       団子坂奇談
春風亭百栄       天使と悪魔
  (仲 入 り)
春風亭百栄       ホームランの約束
入船亭扇辰       夢の酒

初めての会、初めての会場で勝手がわからない。
列に並んであと5分で開場という時間になって、
「このチケットの方はもうお入りになれます」
・・早く言ってよ!

枝次「子ほめ」。枝次さんは百栄門下。もとは
“だいなも”という名だったそうだが、大師匠・
栄枝師の前名をもらったそうな。

前座らしい基本を外さない噺。ただ、上・下は
もう少しはっきりさせて欲しいという気がした。

扇辰「団子坂奇談」。4月以来。前回もだった
が、以前のように急に大声を出して脅かすのは
止めたのかな?・・心臓にはいいけど。

百栄「天使と悪魔」。二ッ目の噺家が、さら口
で何を演じるか?・・悩む心の内を天使と悪魔
のやりとりで表現。

古典が天使で、新作は悪魔?・・なんとなく納
得できてしまうが、よく考えると「え、なんで?」

百栄「ホームランの約束」。題名は覚えていな
かったが、かなり以前に一度聞いている。

病気の子どもにホームランを約束したエピソー
ドは、著名な野球選手には付き物みたいだけれ
ど、それを逆手に取って、皮肉な噺に。

美談の裏返しに“本音”がある。
「落語は人間の業の肯定」と言った方があるが
・・・それを実践した噺かも。

扇辰「夢の酒」。最後はおなじみの噺で締める。
お花さんが、義父に「若旦那の夢の中に行って」
と頼む場面、実際には語られないマシンガン・
トークが、観客の頭の中に響く・・

つい、たじたじとなるのは、お舅さんばかりで
はないようだ。
posted by JTm at 08:27| 落語 | 更新情報をチェックする

2019年07月28日

2019.7.27 東次郎家伝十二番@横浜能楽堂

2019.7.27 東次郎家伝十二番 第四回
  
演目
狂言「寝音曲」
   シテ(太郎冠者)=山本則俊、
   アド(主)=若松 隆、  後見=山本則重
  (休  憩)
能「船弁慶-重前後之替・船中之語・名所教」(観世流)
   シテ(前・静御前、後・平知盛の霊)=梅若紀彰、
   子方(源義経)=谷本康介、
   ワキ(弁慶)=森 常好、
   ワキツレ(従者)=舘田善博、梅村昌功、則久英志、
   アイ(船頭)=山本東次郎、
   囃子方 笛=杉 信太朗、小鼓=大倉源次郎、
       大鼓=國川 純、太鼓=小寺真佐人
   後見=山中迓晶、松山隆之、谷本健吾
   地謡=内藤幸雄、土田英貴、安藤貴康、川口晃平、
      坂真太郎、馬野正基、柴田 稔、角当直隆

チケットを家に忘れるというへまをやらかしたが、購入
記録を調べて入れてもらう・・横浜能楽堂のサイトから
購入していたのが正解だった。

「寝音曲」。茂山狂言会では上演頻度が高い演目だが、
山本家ではたぶんお初。

召使の太郎冠者が自宅で謡をうたっているのを聞いた主
人が、「聞かせてくれ」と言う。

太郎冠者は、今後、お客が来るたびにうたわせられては
かなわないと、「酒を飲まなきゃ・・」「女房に膝枕し
てもらわなきゃ・・」と逃げ口上。

しかし、大杯3杯の酒を飲み干したうえ、主人が膝を差
し出すのでは、うたわないわけにはいかなくなり・・・

今までも面白いと思っていたけれど、今回、「封建社会
では主人の客の前で使用人が酒を飲むことなど決して許
されることではなかった」という、プログラムの言葉で、
より一層、味わいが深まった。

「船弁慶」。先月、能楽鑑賞教室でダイジェスト版を見
たけれど、今回は「省略なしのフルバージョン」とのこ
と。さらに小書という特殊演出が三つも付く。

小書のうち、「重前後之替」は、シテ方の舞と後シテの
出の方法についての変更、「船中之語」は、ワキ方の弁
慶が、船中で対平家の戦の様子を物語るもの、そして
「名所教」は、アイの船頭が周囲に見える風景を解説す
るものだそうだ。

と言われても、小書なしの演出をちゃんと理解していな
い者としては、「あ、これかな?」と思うのがせいぜい。

例えば、後シテの知盛の霊が、橋掛と揚幕の中を何度か
出たり入ったりしていたのが「重前後之替」の一部だっ
たのかな?・・とか。ま、その程度。

前半は、義経との別れを惜しむ静御前が、優雅な舞を見
せ、後半は知盛の霊と義経・弁慶の迫力満点の対決・・
この対極的な場面を、ひとりの役者が演じ分ける。

歌舞伎でも、ひとりの役者が何役も務める演出があるけ
れど、そのもとになったのは、もしかして、能だったの
かも?と、思えてきた。

ところで、休憩時間にたまたま他の観客の会話が耳に入
り・・・「〇〇さん、チケット忘れて、調べてもらった
けど購入記録がわからなくて・・帰るって」。

いやー、なんだか申し訳ない・・もう二度と忘れないよ
う、大いに気をつけなきゃ。
posted by JTm at 09:23| | 更新情報をチェックする