2019年12月29日

2019.12.28 夜の九時落語@UNA gallery

2019.12.28 夜の九時落語 柳家さん助の会

演目
柳家さん助      (ご挨拶とトーク)
  〃        御慶
   (三本締め)

マンション自治会で午後8時から30分ほど、近所の
防犯パトロール。「二番煎じ」思い出しながら歩く。

いったん、帰宅してすぐまた出かける。ご近所での
小さな落語会。二度目の参加。前回は朝の九時で、
今度は夜の九時。

さん助「御慶」。黒紋付の羽織袴という、第一礼装
のさん助師匠・・ネタだしの噺に合わせて。

この噺は、最近、あまり演じ手がいないのではない
か。ナマで聞いたのは、2012年の白酒師のだけ。
子どものころ、五代目小さん師の噺がTVで放送さ
れていたのは、かすかに記憶にある。

その五代目の孫弟子による継承・・というには、演
者の個性が違いすぎるけれど。

カミさんの半纏を引っぺがして質に入れ、その金で
買った富くじが、大当たり!

千両の当りから2割引かれて八百両。
主人公の八五郎(屋根屋の職人)にとっては、目の
くらむような大金に違いない。

喜んであちこちで大盤振る舞いしながらも、年始用
の裃を買うのは古着屋、腰にさす刀も何百両、何十
両のはダメで、五両という手ごろな値・・。

なんかちぐはぐだけれど、舞い上がっちゃうとこん
な感じかなぁ・・と、納得出来る。

繰り返される「御慶!」に、もういくつ寝ると・・
の思いをかきたてられつつ、今年の落語の聞き納め
(たぶん)。

最後、お席亭に促されたさん助師の音頭で、めでた
く三本締めて、終演・・遠くからおいでの方、バス、
まだあったかなぁ?
posted by JTm at 08:42| 落語 | 更新情報をチェックする

2019年12月26日

2019.12.25 柳家さん喬独演会@深川江戸資料館

2019.12.25 柳家さん喬独演会 クリスマスにさん喬を聴く会

演目
林家八楽       からぬけ
柳家り助       桃太郎
柳家さん喬      二番煎じ
  〃        福禄寿
  (仲 入 り)
柳家さん喬      掛け取り
        (三味線:田中ふゆ)

八楽「からぬけ」。お初です。二楽門下、今年1月に
楽屋入り。色物さんでも前座のころは噺を・・と聞い
てはいたけれど、実際に見る(聞く)のは初めて。
にこやかな顔で楽しそうに演っているのが印象的。

ここでもうひとつの「前座の上がり」が鳴って、ちと
驚く・・前座さん、ふたり?

り助「桃太郎」。半年ぶりくらいの遭遇だが、独自の
個性が強く出るようになって、すごく楽しい。でも、
「~でな。」という語尾に、小里ん師匠・・感じる。

さん喬「二番煎じ」。待ってました!・・という感じ
の噺だなぁ。ふた組に分けましょうと提案するのが、
月番ではなく別の人・・というのは、今回初めて気づ
いたが、前からそうだったかな?

寒そうに縮こまった夜回り(だか集団徘徊だか?)か
ら、吉原ひやかしまがいの「火の用心」、そして、番
小屋でのひそやかな宴と、聞いていて嬉しくてたまら
ない。・・今シーズンは二番煎じづいているわたしだ
が、うーん・・やっぱりナンバー1かなぁ。

ここで仲入りかと思ったら、続けて「福禄寿」へ。
おー・・この会、いったい何時に終わるんだろう?

「福禄寿」。地元深川が舞台の噺ということで、よく
この会場で聞くような気がする。

実の子と義理ある子、ふたりの息子を気遣う母の心が
悲しくも美しい。

これも圓朝作なんですね・・先日の「後家安」のハー
ドボイルドとは対極の噺。

仲入り休憩が終わったのは、もう午後9時に近い時間。

「掛け取り」。なぜかこの冬はあまり出合っていない
ような。さん喬師は最後、三河万歳まで演ることが多
いけれど、さすがに時間が足りなかったようで、狂歌、
浄瑠璃、芝居、喧嘩までで終えた。

中でも、芝居ぶりがもう、抜群の上手さ。いやー、楽
しかった!

そして、ちょうど帰りのバスの時間ピッタリの終演・・
待たずに乗れてラッキー。さん喬師匠、ありがとうご
ざいます。
posted by JTm at 08:59| 落語 | 更新情報をチェックする

2019年12月25日

2019.12.24 小辰の寸法@日本橋社会教育会館

2019.12.24 小辰の寸法 第22回

演目
入船亭小辰       (ご挨拶)
入船亭扇ぽう      元犬
入船亭小辰       大安売り
  〃         金明竹
  (仲 入 り)
入船亭小辰       御神酒徳利

クリスマスイブ、行くところのないお客と演者が
人形町に集結・・ってことで。

冒頭のトークは、子どものころのクリスマスの思
い出。みなさん、何歳までサンタさんの実在を信
じていましたか?

わたしはと言えば、だぶん物心ついたころにはも
う、サンタなんていないと“知って”いた、可愛げ
のない、ヒネた子どもでした。

扇ぽう「元犬」。扇ぽうさんのこの噺はお初。昔、
こみちさんが演っていたのと似ているように思っ
たが・・ネタ元が同じかな?

小辰「大安売り」。小辰さんで聞くのは初めて。
後半、巡業での子ども相手の相撲の話は省略。

負け続きの相撲取りのそらっとぼけたセリフが楽
しい。寄席の短い出番に活躍しそうな噺。

この日、寄席チャンネルの録画が入っていて、あ
との二席は、小辰さん、大得意の噺で。

「金明竹」。久々に聞くフルバージョン。口演時
間が40分近くになったのは、ちと驚いた。

おじさんの言うことを全然聞かないおばさん、仕
方なく、水浸しの二階を掃除するおじさん・・
傑作。

「御神酒徳利」。こちらの善六夫婦も、どこか、
金明竹のおじさん夫婦に似ているような。

最後のオチが、「かかぁ大明神」だけで終わらず、
もうひと言加わった・・これ、初めて聞いたかも。

小辰さん、ありがとう。おかげで楽しいクリスマ
スイブでした。
posted by JTm at 14:07| 落語 | 更新情報をチェックする