2019年12月02日

2019.12.1 小ゑん落語ハンダ付け@お江戸日本橋亭

2019.12.1 第18回 小ゑん落語ハンダ付け

演目
小ゑん&馬石      (オープニングトーク)
林家きよひこ      うちの村
柳家小ゑん       ほっとけない娘
隅田川馬石       二番煎じ
  (仲 入 り)
隅田川馬石       堀の内
柳家小ゑん       願い事や

今回のゲストは三度目登場の馬石師。前回の喬太郎師
を上回る観客数で、場内ギュウギュウ・・。

オープニングトークは、もっぱらきよひこさんの兄弟
子、やまびこくんのおウワサ。楽屋では「久々の大器」
というところか。話題提供の功績大。

きよひこ「うちの村」。自作の新作だそうだ。
田舎の村を嫌って帰らない娘のところに、祖母危篤の
報。さすがに急いで帰ってみると、故郷の村は降って
湧いたバブル景気の真っ最中・・。

とってもあり得ない話を、不思議に実在感のある登場
人物を通して語る。それがますます“あり得なさ”を助
長する感じで、可笑しさ倍増。

小ゑん「ほっとけない娘」。寄席ではなかなか長くは
出来ないのでとの前置きだったが、わたしは最初にフ
ルバージョンで聞いている。(2014年、国立名人会)

仏像大好き娘(と言っても35歳)の見合い相手は、大
仏顔の男・・これは上手く行きますね、当然。

ここ数年、仏教美術の勉強をしているので、また聞き
たいなと思っていたところ。娘が興奮して語る仏像の
ウンチクが、以前よりよく分かったかも?

馬石「二番煎じ」。この冬は二番煎じ流行りなんだろ
うか。もう3回目。

もっとも馬石師のこの噺は、どうやら2014年以来のよ
うだ。組を分けず、みんなで一緒に夜回りに出るとか、
箸が一膳、茶碗が一個で、順番に回しながらの宴会は
雲助師ゆずりで変わらない。

ところが、浪花屋さんが語るのがでろれん祭文ではな
くて義太夫に変更になっていた・・ちょっとびっくり。
・・雲助離れ進行中?

馬石「堀の内」。ちょこちょこと端折って短いバージョ
ンで。それでも主人公の男の粗忽ぶりは、以前よりパ
ワーアップしたような・・粗忽者同士、「目を見れば
わかります」は、大いに傑作。

小ゑん「願い事や」。下仁田に単身赴任中で、結婚記
念日をひとり寂しく屋台のおでんやで過ごしているお
父さんに、願いをかなえてくれる“願い事や”さんが・・

小ゑん師匠らしい小道具を使って、会場内に流れ星を
出現させる・・おもわず、願い事を心に思ってしまった・・

クリスマスシーズンの幕開けにふさわしい、ハートウォー
ミングな物語ではあったけれど・・でもなぜ、下仁田?
posted by JTm at 10:05| 落語 | 更新情報をチェックする