2019年12月04日

2019.12.3 味のれん@赤坂会館

2019.12.3 第2回 味のれん~昭和の香りをのせて~

演目
柳家寿伴        千早ふる
柳家小はぜ       提灯屋
  (仲 入 り)
柳家小もん       真田小僧
柳亭市童        明烏

「昭和の香り」を、昭和を知らない若者たちが伝える?
観客席は、どう見ても人生の半分以上を昭和に生きた
人が大半なんだが・・本当に伝わってる?

寿伴「千早ふる」。聞いていて次に何が出るか予測が
つくほど聞きなれた感じで・・ネタ元はおそらくあの
師匠。

途中で引用されるヴェルレーヌの詩に、ちょっと違和
感があったが・・ま、単純な言い間違いでしょう。
・・ヴィオロン、ですからね。

小はぜ「提灯屋」。確か、研精会で一度演ったよねー
と思ったら、2017年、研精会初主任の時。

かなり緊張気味だったその時に比べたら、段違いでは
あるのだが・・なんか、自信なさげな感じが消えない
感じ。そこが良いって思う人もいるかもしれないが。

小もん「真田小僧」。9月の研精会と同じ、薩摩へ落
ちるサゲまで通し。金坊の話が切れ場になるたびに、
お父っつぁんの焦燥がどんどん募っていく・・その表
情がうまいねぇ。

市童「明烏」。市童さんのこの噺はたぶんお初。源兵
衛と太助のコンビが、すごく威勢がよくて、町内の札
付きというよりは、頼れる兄貴分という雰囲気。
・・それもまた面白い。

若旦那は、初心で真面目で可愛らしく・・花魁ならず
とも惚れちゃいますねぇ。

4席とも、ほとんどマクラなしにすっと噺に入り、入
れ事もなく、まっすぐな噺で・・昭和の香り、伝わり
ました。

派手さはないけれど、深く静かに浸透していく会にな
りそうな予感あり、です。
posted by JTm at 10:55| 落語 | 更新情報をチェックする