2019年12月13日

2019.12.12 月例三三独演@イイノホール

2019.12.12 月例三三独演

演目
柳家三三       金明竹
柳亭市楽       道灌
柳家三三       紋三郎稲荷
  (仲 入 り)
柳家三三       雪とん
       (三味線:長澤あや)

三三師の会三連続、しかも二か月連続の月例・・と、
わたしにとっては、近年にないお祭り騒ぎのような。
とはいいながら、演目の並びをみると、なんだか、
扇辰師匠の会みたいだなぁ・・金明竹は小辰さんで。

三三「金明竹」。三三師の金明竹なんて、何年ぶり?
と思ったが、2017年1月のにぎわい座以来。

最初、いわゆる骨皮の部分で、ちょっとアヤシイ感
じがあったけれど、言い立てが始まると、まさに立
て板に水の鮮やかさ。聞いていて嬉しい噺。

市楽「道灌」。来春、真打昇進とあって、今回が
「月例三三」卒業公演だそうな。
そして、新しい名、玉屋柳勢は、三三師も襲名を打
診された名・・なんだって!

これ、花火の玉屋と、流星のような花火・・ってこ
となんだろうな。勢いを感じる良い名だと思うけれ
ど、花火のような一発やで終わらないようご用心・・
(ごめん)

噺の方は初心に帰っての「道灌」だったが、にわか
雨と貼りまぜの屏風が、「金明竹」と付くような。

三三「紋三郎稲荷」。一昨日の三三・左龍に続いて
のネタだし・・続けて演るのは良いんだけれど、続
けてのネタだしは、ちと疑問。会場だって徒歩圏内
だしなぁ。

それはともかく、内容の方は結構でした。それぞれ
のセリフの話し方の順序などが、前回よりきちんと
整理されていたように思う。

三三「雪とん」。えー、初めてじゃん?と思ったが、
2017年の三三・左龍で聞いていた。それ以来。

船宿の女将が、扇辰師のそれより少し年上かな。女
中のおきよさんのしたたかさは、よく似ている・・
若旦那も同じように可愛らしい・・

んー、だけど、糸屋のお嬢さんの描き方は、扇辰師
匠にまだ歩があるな・・あくまで個人の感想です。

2019年の最後を飾る「(勝手に)三三祭り」は、
これにておしまい。さて、次はいつのことやら。
posted by JTm at 11:13| 落語 | 更新情報をチェックする