2020年02月01日

2020.1.31 一之輔たっぷり@鈴本演芸場

2020.1.31 鈴本余一会 第14回 一之輔たっぷり

演目
春風亭いっ休       たらちね
春風亭一之輔       寄合酒
  〃          花見の仇討
柳家小里ん        棒鱈
  (仲 入 り)
春風亭一之輔       火事息子
          (三味線:森吉あき)

鈴本の余一会は、昼夜とも一之輔師の独演会だった。
昼は一般のお客さん向け、夜は一之輔後援会会員の
ための会。中には通しのお客さんもいたようで。

後援会員の方が、仕事で行けなくなったからと、夜
の部のチケットを譲ってくださった。で、久々の鈴
本演芸場へ。

いっ休「たらちね」。三度目の遭遇。この噺はお初
だが、一朝一門の他の前座さんと同じ運びで、そう
だな・・一花さんを思い出すかな。
18歳の新妻が、なかなか可愛らしい。

一之輔「寄合酒」。不運な乾物屋に、またひとつ、
災難が付け加わる・・というオチになっていた。今
どきの話題を巧みに取り入れるのは、一之輔師の得
意技だが、近ごろますます冴えを見せているようで。

一之輔「花見の仇討」。これは以前から何度となく
聞いている噺で、とっても懐かしい。

“仇討ごっこ”の三人の関係性、酔ってちゃらんぽら
んになっちゃう六部役、真面目な“助太刀”侍と、個々
の個性が際立っている。「鯵のたたきー」に大笑い。

ゲスト・小里ん「棒鱈」。酔っ払い小噺を連ねたマ
クラ、本篇に入ってからの、登場人物たちの酔い加
減等々、いかにも渋いです・・小里ん師匠の魅力全
開。楷書の芸です。

一之輔「火事息子」。一之輔師のこの噺はお初。調
べてみたら、2年くらい前から演っている様子。
基本的には、一朝師匠のに近いのかな?そういえば、
一朝師の火事息子も、しばらく聞いていない。

年長の師匠方に比べると、息子・徳三郎のセリフが
多いような気がする・・“若さ”を強調?

そして、父と母、どちらも愛情たっぷりなのに、そ
れをストレートに出せるかどうかが、男親と女親の
違いなんだなーと、これは、他の師匠方の噺と同じ
感想です。   
posted by JTm at 09:40| 落語 | 更新情報をチェックする