2018年01月06日

2018.1.5 小辰の十三ヶ月・最終公演@日本橋社会教育会館

2018.1.5 小辰の十三ヶ月・最終公演~小辰のお正月~

演目
入船亭小辰      (ご挨拶)
春風亭一花      元犬
入船亭小辰      高砂や
柳家小満ん      羽衣
  (仲 入 り)
入船亭小辰      明烏

昨年1月に始まったこの会も、いよいよ大団円。
与太郎小噺じゃないが、一年は13ヶ月なのだ。

「毎回おいでいただいた方も・・」との、小辰さ
んの挨拶。残念ながら、わたしは3回欠席です。

一花「元犬」。戌年のお正月にふさわしく。やや
短縮版のような気もするが、シロくんの可愛らし
さが際立っている。

小辰「高砂や」。「好きだけどウケない」と後の
噺のマクラで言っていたが・・うん、そうかもね。

だからと言って、ウケ狙いのくすぐりを散りばめ
すぎるのもどうかと思うので、隣の女房が味噌こ
し持って登場する、今程度に止めておいて欲しい。

ゲスト。小満ん「羽衣」。別名「羽衣の松」。ちょ
うど一年前に、らくだ亭で聞いている。

格調高く話していた天女が、急に世話にくだけて
伝法な口調に変わるのが、すごく楽しい。

いくつかのサイトで調べてみたが、この噺、ほと
んど志ん生師匠しか演っていなかったらしい。た
だ、志ん生師の噺には、このべらんめぇ天女は出
てこないようで・・・

してみると、この部分は小満ん師の工夫なのかな?
「三人吉三」のことや、欄間の天女を読んだ川柳
に触れたマクラも、小満ん師ならではの楽しさ。

小辰「明烏」。久しぶり・・2015年以来だ。

ただ、この噺、暮れに正太郎・市弥両人で聞いた
印象が強く残っていて、小辰さんには申し訳ない
が、ちょっと不利だったねぇ・・という感じ。

それでも、年配者・・父親・茶屋の女将・遣り手
・・の表現については、一日の長あり・・と、見た。

来月2月は休むけど、3月からはこの同じ会場で、
「小辰の寸法」という新しい会が始まる・・・お
江戸日本橋亭から、一歩前進。
posted by JTm at 09:39| 落語 | 更新情報をチェックする