2018年03月26日

2018.3.25 雲助浅草ボロ市@浅草見番

2018.3.25 雲助浅草ボロ市

蔵出しぞろぞろから模様変え。今まで二ッ目さん
をゲストにしていたが、今回からは三人のお弟子
が交互主演・・になるのかどうか?

とりあえず、今回は馬石師、次回は龍玉師が告知
されているので、三回目、白酒師・・来るかな?

演目
春風亭きいち     熊の皮
五街道雲助      浪曲社長
隅田川馬石      花見の仇討
  (仲 入 り)
五街道雲助      茣蓙松(『お富与三郎』より)
         (三味線:松尾あさ、太鼓:柳亭市童)

きいち「熊の皮」。いかにも師匠譲りですなぁ・・
という印象。

雲助「浪曲社長」。もうすぐ一周忌の圓歌師匠へ
のオマージュ。この噺、ナマで聞いたのは雲助師
と小せん師だけで、肝心の圓歌師では聞いていな
い。

でも、子どものころTVで何度も見たから、耳の
底にその声が残っている・・歌詞だってちゃんと
出てくるんだよね、摩訶不思議。

馬石「花見の仇討」。最近の馬石師らしい、はっ
ちゃけた、にぎやかな噺になっていた。浪人者を
演じる熊さんの熱意が、他の三人にはまったく伝
わっていないのが、たまらなく愉快。

雲助「茣蓙松」。「お富与三郎の噺を・・」って
言うから、てっきり「玄冶店」かなーと思ったら、
あれよあれよと筋が進んで、茣蓙松のくだりへ。

とんだところで雨宿りをしたために、美人局に引っ
かかった大店・茣蓙松の隠居・・このお富の誘惑
の仕方のスゴイこと。
今なら、振り込め詐欺の胴元になりそうだ。

あとくされの無いようにと、隠居は自分の長屋で
差配をしている伊之助という男に解決を依頼。

この伊之助がお富と与三郎のところで長口舌をふ
るって与三郎を煙に巻き、まんまと金のほとんど
をせしめてしまう。

この筋立ては、「髪結新三」の大家だねぇ・・
「50両で話をつけるよう依頼されて、実際にそ
のうちのいくらを使うか・・それが腕の見せ所」
と言い返す伊之助・・・お見事!

「俺もよっぽど太てぇけれど、大家さんには適
わねぇ」という新三のセリフは、そのまま与三
郎の心だろう。
posted by JTm at 10:27| 落語 | 更新情報をチェックする