2018年04月26日

2018.4.25 小満ん夜会@日本橋社会教育会館

2018.4.25 小満ん夜会

演目
春風亭一猿     寿限無
柳家小満ん     雁風呂
柳家小はん     青菜
  (仲 入 り)
柳家小満ん     お若伊之助
        (三味線:田中ふゆ)

一猿。前回までの前座、一花さんに替り・・レギュ
ラーになるかどうかは不明。
「寿限無」。師匠譲りの?べらんめぇ、切れよし。

小満ん「雁風呂」。赤坂で開催されていたころにこ
の会でも一度聞いている。非常に印象深い噺だが、
どうしても昔の某洋酒会社のCMを思い出してしま
うなぁ・・・山口瞳センセの顔が目に浮かぶ。

小はん。高座にお座りになるまで、お身体がご不自
由そうな様子が見えるのに、噺に入ると、とんとん
と良い調子で進むし、口跡もすこぶる良い。
・・・さすがの、プロ根性と言うべきか。

「青菜」。今年の初・青菜だ。ほぼ定石通りの運び
だが、途中に、ちょこちょこと現代的くすぐりが入
るのが、なんとも傑作。・・植木屋の住まいが、長
屋の一番奥で「オクション」てぇのがツボでした。

小満ん「お若伊之助」。今回のネタ出し。
圓朝作の「因果塚の由来」に従った筋立てで。

お若と伊之助の馴れ初め部分はかいつまんで語り、
お若が根岸の伯父宅に預けられてからの物語はじっ
くりと・・・鳶頭の初五郎が駆け回る。

今まで聞いた噺では、狸にたぶらかされたお若が、
狸の赤子を産むのだったが、原作では人間の男女の
双子を産むのだそうだ。

別々に養子に出されたこのふたりが、後に兄妹とは
知らずに恋仲になって・・という、かなりどろどろ
した物語・・・「三人吉三」を思い出す。

お若のその後、この双子の行く末などを手短かに付
け加え、「小満んを恋焦がれると、狸が小満んになっ
て・・」と笑わせて終わる。

毎度ながら、粋ですねぇ・・・
ホント、小満ん師匠が来てくれるなら、「実ハ、狸」
でも良いような気がしてきた。
posted by JTm at 13:07| 落語 | 更新情報をチェックする