2018年05月12日

2018.5.11 池袋演芸場中席・夜の部

2018.5.11 池袋演芸場中席・夜の部(主任・馬石)

演目
金原亭小駒      子ほめ
古今亭志ん吉     真田小僧
三遊亭窓輝      洒落番頭
笑組         (漫才)
蜃気楼龍玉      夏泥
柳家喬之助      宮戸川
アサダ二世      (奇術)
柳家小ゑん      吉田課長
柳家小里ん      蜘蛛駕籠
  (仲 入 り)
三遊亭鬼丸      家見舞
春風亭一朝      たがや
鏡味仙三郎社中    (太神楽曲芸)
隅田川馬石      船徳
        (三味線:金近こう)

この中席、落語協会の寄席が、どこもみな見逃せない
プログラム。まずは、池袋の夜から。

小駒「子ほめ」。ひとり歩きの子どもを脅しちゃう、
バイオレンスな子ほめ。最後、サゲが「どう見ても厄」
になっちゃったんだけど・・本人、気づいたかな?

志ん吉「真田小僧」。お父っつぁんが最後の30銭を、
小銭をかき集めて出す・・「真田小僧の序」と言って
高座を降りたけど、これだと後半にはつながらないね。

窓輝「洒落番頭」。雲助師が「庭蟹」として演ってい
た部分の前に、番頭と小僧のシャレ合戦?みたいな部
分が付け加わった。・・・しかし、親子とは言え、声
が圓窓師にそっくり!目をつぶっていたら、分からな
いかも。

龍玉「夏泥」。喬之助「宮戸川」。どちらも寄席でよ
く遭遇する噺だが、どちらも久々で、そして、どちら
も以前の記憶より、抜群に面白くなった。
・・・こんなにも変わるもんなんだなぁ。

小ゑん「吉田課長」。演目名としてはよく聞くが、噺
を聞くのは初めて。新作台本の応募作らしい。二年間
の米国勤務から本社に復帰した吉田課長が、金髪のか
つらをつけて出社・・・というだけの噺だが、よく笑
いました。

友人のお兄さんが高校時代にアメリカに留学。もとも
と、ワイシャツに黒ズボンスタイルだったのが、一年
して帰って来た時、ド派手な服装で家族を驚かせた・・
というのを思い出した。

小里ん「蜘蛛駕籠」。調子よく踊る通人風の客が登場
したあたりで“落ちた”・・こんなにぎやかな場面で・・
と思うと我ながらナサケナイ。

鬼丸「家見舞」。兄ぃが家を新築とか引っ越したとか
じゃなく、改築したという設定はお初。マクラの雲助
一門礼賛&某師一門批判?ともども、愉快だった。

一朝「たがや」。冒頭に川開きの話をしたので、演目
の見当がつき、もうそれだけで嬉しくなる。去年も今
ごろ聞いたが、それ以来。啖呵を聞いているだけで気
分爽快。

馬石「船徳」。馬石師のこの噺は、一昨年以来。え?
というくらい、ハチャメチャに可笑しい噺になってい
た。徳さんが自意識過剰のカッコつけなのが、とって
もよく“見える”。そして、表情や仕草が、これまた可
笑しい・・・何度も吹いちゃったよ。

さて、忙しい中席・・元気で頑張らなくちゃ。
posted by JTm at 07:07| 落語 | 更新情報をチェックする