2018年06月14日

2018.6.13 小満ん夜会@日本橋社会教育会館

2018.6.13 小満ん夜会

演目
春風亭朝七      真田小僧
柳家小満ん      髪結新三(上)
柳家蝠丸                  小夜衣草紙(さよぎぬぞうし)
  (仲 入 り)
柳家小満ん      髪結新三(下)
          (三味線:???)

朝七「真田小僧」。セリフの端々が、なんだか
圓太郎師匠を思い出させたのだが・・もしかし
て、この噺、習った?

蝠丸。「あたしも柳家なんです」とひと言。先
代の桂文治師の門下だそうだ。どうして柳家な
のかは、説明なし。

「小夜衣草紙」。初めて聞く噺。元は講談の怪
談のようだ。全部演ると4、5時間かかるとの
ことだが、35分で演り切った。

大店の若旦那が吉原に通いつめ、小夜衣という
花魁と、起請誓紙を交す仲に。しかし、若旦那、
ふとしたことから、他の女に心を移し、これが
侍の娘だったため、トントン拍子に婚礼という
運びに。

小夜衣と交した起請文を取り返すべく、番頭ふ
たりが吉原に出向くが・・・

花魁とはいえ、小夜衣は純情な女・・若旦那の
裏切りを知って、自害する・・そして・・

この幽霊、死んですぐに化けて出る・・ずいぶ
ん早いなぁと思っちゃった。

若旦那の婚礼に登場する時のセリフが「恨めし
い」ではなかったように思うのだが・・聞き間
違いかな?・・不動坊じゃないものね。

小満ん「髪結新三」。前半は、新三がお熊をさ
らい、それを取り返そうと、車力の善八が、弥
太五郎源八の家に依頼に行くところまで。

後半は、弥太五郎源八が新三の家を訪れて交渉
決裂、その後、大家がいいところをすべてさらっ
て行くくだり。

焔魔堂橋の場面には行かなかったので、通しと
言っても三分の二・・くらいかな。

雲助師の芝居的演出に比べると、小満ん師匠は、
いかにも師匠らしい淡々とした語り。人物の心
理描写としては、こちらの方が良いのかもしれ
ないが・・・うーん、ちょっと眠かったゾ。

後半のマクラで、大家=家主がどういう存在で
あったのか、町役人の意味など、詳しく説明し
て下さったのはありがたい。勉強になります。

この噺、結局のところ、新三の家での大家との
やり取りが、一番の聞きどころ、聞かせどころ
なんだな・・・焔魔堂は、芝居向けのオマケ。
posted by JTm at 15:22| 落語 | 更新情報をチェックする