2018年07月03日

2018.7.2 日本演芸若手研精会@日本橋社会教育会館

2018.7.2 日本演芸若手研精会 第445回

演目
春風亭きいち      桃太郎
古今亭志ん吉      黄金の大黒
春風亭昇々       ちりとてちん
柳亭こみち       鮑熨斗
  (仲 入 り)
柳亭市童        弥次郎
柳家緑太        三枚起請
         (三味線:太田その)

研精会・・久しぶり。なにしろ、持っていたチケット
が、昨年の日付だった。もちろん、使えたけど。
ご無沙汰の間に、会場がこちらの社会教育会館に移っ
たようだ。

きいち「桃太郎」。さすが一之輔門下!という感じの
なかなか破天荒な噺。やんちゃな坊や・・地ですか?

志ん吉「黄金の大黒」。途中で切るかな?と思ったが、
大黒が恵比寿を迎えに行くサゲまで通した。きっちり
した噺なのに・・なぜか途中で意識喪失。25分は、ち
と長いかな、この位置だと。

昇々「ちりとてちん」。つい先日、赤坂の会で聞いた
小燕枝師のちりとてちんとは、対極にある噺・・とて
も同じ噺とは思えない。

ふた言めには「ウルセ、バッキャロ!」・・ボキャブ
ラリー、乏しすぎでしょ。
正直、評価出来るのは、最初と最後のお辞儀の時に、
真っ直ぐ正面向いて頭を下げられるようになったこと
くらい・・・まぁ、好き好きですけどね。

こみち「鮑熨斗」。志ん吉さんの噺と付くのを気にし
つつ・・・逆手にとって、笑いにしてしまうところ、
さすが、“大御所”。

多少、端折ったためか、甚兵衛さんが意外にもの覚え
が良い。おかげで、後半の鮑の根本との矛盾が感じら
れなかったのは、怪我の功名か?

市童「弥次郎」。トリの長講に備えて10分足らずの噺。
前座時代、スーパー前座と言われていた“本領発揮”の
時間調整。

猪の子どもたちが、「父っちゃんの仇、父っちゃんの
仇!」と向かって来るところ、扇橋師匠を思い出した。

緑太「三枚起請」。45分近い長講になった。まだ習っ
たばかり、なのだろうなと思われる口演だったが・・・
良いんです、研精会はそういうところ。

喜瀬川花魁のセリフが、思いのほか良かったので、演
り続けて行けば、良い持ちネタになりそうだ。
posted by JTm at 08:59| 落語 | 更新情報をチェックする