2018年07月13日

2018.7.12 はなし亭@本所地域プラザ

2018.7.12 第42回 はなし亭 菊之丞・文菊・こみち勉強会

演目
柳亭こみち        船徳
古今亭菊之丞       反対俥
  (仲 入 り)
古今亭文菊        質屋庫

今まで遠い遠いと思っていたこの会場、路線図を
見直していたら・・なんだ、このルートなら近い
や。今まで、何やっていたのか?

ということで、一年ぶりのはなし亭。

こみち「船徳」。お目当てはこみちさんのこの噺
だったが、なんと、さら口に登場とは!・・新宿
で7時50分上りの高座があるから、と。

ということで、ネタ下ろしなのに、前半の船頭た
ちのしくじり話はカットして、徳さんはとっとと
舟を漕ぐ。

女中の眠そうな口調、徳さんが棹を振り回したり、
客に汗を拭かせるばかりか、腰まで揉んでもらお
うとするところなど、“ネタ元”は、おそらく“あの”
師匠・・・20日ほど前に聞いたばかり。

ちょっと気になったのは、舟のふたりの客の口調
が伝法すぎて、職人みたいだったこと。舟遊びに
慣れた(慣れているのはひとりだけだが)旦那衆
という雰囲気ではないね。

徳さんがやたらと歌いたがるのは、これまた“唄入
り”に仕立てるつもりかな?・・次回に期待。

菊之丞「反対俥」。え、今まで演ってなかったの?
と思う演目。聞きながら、息も絶え絶えな俥屋、
客に汗吹かせたり・・と、船徳と被るなぁと思っ
ていたら、案の定、「だから、船徳のあとはイヤ
だって言ったんだ」と、愚痴が入った。

最後、本当に息が切れていた?・・やっぱり、若
手向きの噺みたい。

文菊「質屋庫」。帯にまつわる“妄想”が、店の主
人ではなく番頭の口から語られる。これ、初めて
聞くパターン。元の上方落語でも、お江戸の他の
演者でも、これを語るのは旦那の方だ。

妄想の中の女房の節約ぶり、さだ吉と熊さんとの
会話など、かなり簡略化されている感じ。それで
も36分と、この日の三席の中では一番長かったけ
れど。

もう少し口慣れると、同じ時間でもっといろいろ
詰め込めるのではないかな?・・また、聞いてみ
たい。
posted by JTm at 08:11| 落語 | 更新情報をチェックする