2018年08月05日

2018.8.4 大手町落語会@日経ホール

2018.8.4 第50回 大手町落語会

演目
三遊亭粋歌       コンビニ参観
三遊亭天どん      お札はがし(『牡丹灯籠』より)
柳家喬太郎       おみね殺し(『牡丹灯籠』より)
  (仲 入 り)
入船亭扇辰       田能久
柳家さん喬       船徳
           (三味線:田中ふゆ)

友人からいただいたチケットで、久々の大手町。もう
50回なんですねぇ・・甲子園の半分か。

粋歌「コンビニ参観」。粋歌さんの噺の中では、一番
遭遇率が高いような。よく出来た噺・・なんだろう。

天どん~喬太郎「牡丹灯籠」。先に上がった天どん師
が、「新作と古典、どっちがいいですか?」と客席に
訊いたことから、思いがけないリレー落語になった。

天どん師のお札はがしは、前半に人物紹介やお露・新
三郎の恋の経緯の説明を付けざるを得ないから、やは
り時間が足りない。

幽霊のおどろおどろしさよりも、伴蔵・おみね夫婦の
“夫婦喧嘩”?の可笑しさが印象に残った。

後を受けた喬太郎師が、伴蔵の故郷である栗橋宿に荒
物屋を開いた夫婦のその後を。

伴蔵の浮気を疑ったおみねが、馬方を言いくるめて、
その“証拠”を手に入れるくだりが、なんとも息詰まる
雰囲気で素晴らしかった。後半の殺しの場面も、迫力
満点だったけれど・・名前を呼び違えたのは残念だっ
たねぇ。

前半にまさかの怪談で、仲入り休憩には、「もっとカ
ラッとした噺が聞きたかった」との客席の声・・

それが聞こえたのか、扇辰「田能久」。一年ぶりくら
いかな・・一時期、まとめて聞いたけれど。
ウワバミが化けた老人の、“目力”が、相変わらずの迫
力で。

さん喬「船徳」。6月の「昔若手花形」で聞いたので、
この夏2度目の遭遇。前回も感じたけれど、以前より
笑いが多くなった気がする。

・・・という訳で、前半の怪談による重苦しさを、後
半はすっきりと一掃して、ご陽気に打ち出し。
posted by JTm at 06:36| 落語 | 更新情報をチェックする