2018年08月27日

2018.8.26 国立名人会@国立演芸場

2018.8.26 第420回 国立名人会

演目
柳家小はだ      道灌
蜃気楼龍玉      夏泥
柳家さん生      天狗裁き
古今亭志ん輔     お若伊之助
  (仲 入 り)
林家しん平      茗荷宿
柳家小菊       (粋曲)
柳家小満ん      居残り佐平次
         (三味線:松尾あさ)

小はだ「道灌」。先週の橘家さんの会のことがあっ
たので、ちと心配したが、無事、サゲまで到達(笑)。

龍玉「夏泥」。「その親切は嬉しいが・・」と繰り
返しつつ、泥棒の金をすっかり巻き上げる文無し男
・・・最初からその気だね。泥ちゃんは飛んで火に
入る夏の虫。

さん生。小満ん師の門下だそうだが、芸風が随分違
うという印象。「天狗裁き」。「どんな夢見たの?」
の無限ループ。

志ん輔「お若伊之助」。性悪タヌキが化けたのとは
言え、恋しい伊之助に逢えたことは、お若にとって
良かったのか悪かったのか・・生まれたタヌキの子
も、考えようによっては哀れだな。
夏らしく、怪談じみた一席。

しん平「茗荷宿」。しん平師のこの噺はお初。白酒
師で何度か聞いたが、ミョウガの開きやミョウガ入
り枕など、共通点多し。

小菊。キンライ節、寄席スタンダードナンバーへの
八番、どんどん節、都々逸、両国風景。
夏も終わろうとしている時期に、両国風景に初遭遇。
聞けて良かった。

小満ん「居残り佐平次」。2015年に目白での“夜会”
で聞いて以来。

全体的にテンポがよく、軽さが心地よい。あちこち
ブログを見ていたら、最初の師匠である八代目文楽
師に「25分で」と言われた・・という話が目についた。

40分前後の長講のイメージの強い噺だが、こういう
さらっとした演り方も、結構なものです。

最後、佐平次の「居残りを生業にしている」という
告白がなかったのは、前回通りのようだが、今回は
“雪駄に灸”のサゲは省略だった。
posted by JTm at 08:59| 落語 | 更新情報をチェックする