2018年08月28日

2018.8.27 小満ん夜会@日本橋社会教育会館

2018.8.27 小満ん夜会

演目
春風亭一猿       半分垢
柳家小満ん       宮戸川(下)
柳家三三        磯のあわび
  (仲 入 り)
柳家小満ん       鰻の幇間
         (三味線:田中ふゆ)

一猿「半分垢」。前座さんの噺としてはごく珍しいと思う。
来年中には、二ッ目の声が掛かってもおかしくないところ
だから、ね。それにしても富士の“半分雪”に比べると、垢っ
てぇのはなぁ・・・。

小満ん「宮戸川(下)」。「去年、上を演ったので」と言
われて、少々焦る・・聞いてない!・・記憶減退か?

調べたら、去年の8月は、狂言の会と被ったので、参加し
ていなかった。

お花半七は、結ばれる時も雷が鳴るわけだが、この下の方
も雷に縁が・・・そのせいか、途中から外は雷雨。上手側
のドアが開いていて、その向こうの窓が時折、ビカッ!と
光る・・・実に、臨場感あふれる口演だった。

芝居振りになる場面が二か所・・今まで聞いたのは、舟の
中での立ち回りのところだけだったから、一か所多い・・
でも、その割には、あっさりと、淡々とした印象。
それがまた、小満ん師匠らしくて良いな。

ゲスト・三三「磯のあわび」。先月、赤坂での独演会でも
聞いた。このところ、あちこちで掛けている様子。

全体に、はじけ切った可笑しさで、笑いっぱなし。そして
個人的には、熊さんの“洒落のキツイ”手紙を読むご隠居が、
「字が妙に上手いところが気に入らない」と呟いたのが、
なんだかとても可笑しかった。

小満ん「鰻の幇間」。小満ん師のこの噺は、2013年以来。
その時は口演時間22分と記録にある・・今まで聞いた中の
最短記録かも。

今回は30分弱。幇間から落語協会の事務員に転身した、五
代目小さん師の友人についてのマクラと、本篇冒頭の、“穴
釣り”部分が、前回より増えた・・かな?

YouTubeにある八代目文楽師の「鰻の幇間」も、21分とい
う短さだから、このスピードは師匠譲りか。だけど、後半
の、一八が鰻屋の女中に小言を言う場面は、小満ん師の方
があっさりしてる・・と感じた次第。

小満ん師の一席目で鳴り出した雷は、仲入り後の二席目の
途中で最高潮?になり、会場の中でもゴロゴロと音が・・
それでも、終演時にはほぼ治まって、わたしはごく普通に
帰宅出来た。

だけど、世田谷や杉並方面は、もっともっと大変だった様
子・・・みなさん、無事に帰れましたか?
posted by JTm at 10:57| 落語 | 更新情報をチェックする