2018年09月30日

2018.9.29 国立名人会@国立演芸場

2018.9.29 第421回 国立名人会

演目
柳家小はだ       たらちね
柳家三之助       黄金の大黒
三遊亭吉窓       里帰り
むかし家今松      質屋庫
  (仲 入 り)
柳家はん治       禁酒番屋
林家正楽        (紙切り)
     相合傘、刀の手入れをする小三治師匠、
     秋祭り、お月見、藤娘、薪能
柳家小三治       出来心
         (三味線:太田その)

小三治師出演とあって、チケット争奪戦は厳しく、なんとか
ゲットしたものの、前の人の頭が邪魔で、高座はよく見えず
・・・お願い、あんまり動かないで!と祈りつつ。

小はだ「たらちね」。婚礼の翌朝、ネギを買うところまで。

三之助。とっても久々・・昨年11月以来だ。「黄金の大黒」。
大黒が恵比寿を迎えに行くサゲまで通し。冒頭の店子たちの
ワイワイガヤガヤが楽しい。店賃を知らないのが与太郎じゃ
なくて金ちゃん・・これ、前もそうだったかな?

吉窓「里帰り」。以前にも聞いているはずだが、吉窓師だっ
たかな?春風亭柳昇作とのこと。

姑と折り合いの悪い嫁が、里帰りして、実家の父にとんでも
ないアドバイスを受ける。ところが、数か月後、ふたりの関
係は見事に良好となり・・・。

まあ、実際にはあり得ないだろうけれど、なんとなく納得さ
せられちゃうのは、演者の腕?

ここまで一生懸命、首を曲げて見ていたのだが、ついに力尽
きて、浅く腰かけて身体を椅子の背にもたせかける・・・
これでもなんとか、高座は見えたのだけれど、この態勢、眠
気を誘うんだよねー・・・。

というわけで、今松「質屋庫」は撃沈。残念かつ申し訳ない。

休憩時に、首の体操して、後半戦。

はん治「禁酒番屋」。寄席の短い時間で「妻の旅行」ばかり
に遭遇していたので、はん治師の古典は久しぶりだ。しかも
この噺は、お初かも。

吞んべぇ侍の近藤氏、二升の酒を一気に飲み干す見事さ。そ
して、番屋の侍たちが、ちょっとずつ酔いを深めて行く表現
も念入りに。でも、最後のナニを飲もうとする場面は、あっ
さりと、あくまで上品に。

正楽。小三治師匠というお題を受けたら、すかさず「刀を手
入れしているところ」という注文が追加に。なるほど、小三
治師は古武士の風格。

小三治「出来心」。「今日はあまり調子が良くない」「泥棒
の噺は演りたくない」「前からネタを決めるのは嫌い」と、
ぼやきつつも、後半の花色木綿まで通しで。

そして、後半の方が、断然、笑いが多かった。たっぷりの間
が、可笑しさを倍増させる。

前半のまぬけ泥までで、ちょうど、終演予定時刻の午後4時
だったので、これで終わるかな?と思ったら、後半へ。
・・・結局、終演は4時半に。ほぼ1時間の口演でした。
posted by JTm at 08:21| 落語 | 更新情報をチェックする