2019年01月27日

2019.1.26 国立名人会@国立演芸場

2019.1.26 第425回 国立名人会

演目
柳亭市若       道灌
三遊亭天どん     初天神
蜃気楼龍玉      もぐら泥
林家種平       居残り佐平次
  (仲 入 り)
三遊亭歌武蔵     宗論
翁家社中       (太神楽曲芸)
五街道雲助      火事息子
         (三味線:千葉しん)

市若「道灌」。前日の会の前座、市坊さんの兄弟子になる
わけだが、見た目も芸風も大違い。いろいろなタイプのお
弟子さんがいるってのは、五代目小さん門下の伝統?

市若さんは、愛嬌のある体型と豊かな表情が魅力。見た目
は白酒師タイプだが、毒気は皆無・・今のところは。

天どん「初天神」。前日の馬石師に続き。「1月開催だか
らこの噺を選んだが、26日じゃ遅すぎた」と言っておられ
たが、なに、遅くはありませんよ、たった1日違い。

昼に呑んだ一杯が効いて、途中でダウンしちゃったのだが、
なんか、最後、金坊が凧に乗って飛んでいた?・・一朝師
に習ったとのことだったが・・もはや、跡形もなし。

龍玉「もぐら泥」。雲助師匠同様、話し手が替るたびに、
表情というより顔自体が変化する?という“スゴ技”?が、
ますます際立って来た感じ。

種平「居残り佐平次」。寄席の短い出番でしかなじみのな
い方で、今まで聞いた噺のほとんどが「ぼやき酒屋」だ。
(6回遭遇のうち4回がこの噺)

それが、いきなり、長講の佐平次・・・これは、無理。割
前5円で品川に乗り込むあたりで意識喪失・・すいません。

気を取り直しての仲入り後。
歌武蔵「宗論」。本題に入る前、いつも通りの鋭い切り口
で、初場所分析。白鵬も休場・・って、ここで知りました。

宗論は、意外にも、玉の輔師のとほぼ同じ・・さすがに、
オチは変えていたけれど。

雲助「火事息子」。今回のお目当てはこの一席。
臥煙になった息子を、さっさと追い返そうとする旦那に、
真面目一方の番頭が、「どうか一目、おふくろ様に会わせ
てやってください」と伏して願う・・この場面でついに、
涙腺決壊した・・・。

暖房効きすぎの場内から外に出たら、まさに“西北の風”が
吹きまくる・・寒っ!!
posted by JTm at 10:28| 落語 | 更新情報をチェックする