2019年08月02日

2019.8.1 小辰の寸法@日本橋社会教育会館

2019.8.1 小辰の寸法 第18回

演目
入船亭小辰     (ご挨拶)
三遊亭ぐんま    権助魚
入船亭小辰     替り目
  〃       藁人形
  (仲 入 り)
入船亭小辰     船徳

冒頭のご挨拶は、息子さんとのやりとりと、前日
の協会の総会についてのあれこれ。面白かったが
20分は長いよ。

ぐんま「権助魚」。白鳥門下。高座を見るのは2
度目。兄弟子の青森さんもだが、この一門、古典
落語については、確実に師匠より弟子の方が上手
い(笑)

そして、出身地・群馬への愛があふれた権助魚。

小辰「替り目」。サゲまでのフルバージョン。
全部聞いたのは、一昨年以来かな。

以前に誰かが、この噺は主人公の酔っぱらいが、
場面によって人柄が変わってくるので演りにくい
というような話をしていたけれど・・・小辰さん
の口演にはそんな印象はない。

何を言っても何をしても、酔っぱらった上でのこ
と。一貫して酔っぱらいの了見。

「藁人形」。続けての大ネタにびっくり・・この
会、いったい何時に終わるんだ!?

小辰さんのこの噺は、2016年に一度聞いたきり。
その間に扇辰師匠で何度か・・直近は今月10日だっ
たから、申し訳ないが小辰さんにはいささか分が
悪い。

お熊の、しれっとした悪女ぶりがいまひとつ・・。
扇辰師匠だともう少し乾いた感じになるのだが。

「船徳」。舟宿の2階に若旦那が居候・・お初徳
兵衛かな?と思ったら船徳へ。お初?と思って聞
いていたけれど、調べてみたら、昨夏に一度遭遇
していた。

その時も、冒頭の入り方から、馬石師かな?と思っ
たけれど、後半の徳さんのちゃらんぼらんさ加減
は。むしろ白酒師に近いような気がする。

四万六千日の客のひとりが、こうもり傘ではなく
杖を持っているのが特徴的。そしてこの杖が石垣
の間に挟まっちゃうのはお決まり通り。

ただ、これを取らせないというのは、こうもり傘
より罪が重いね・・こうもりはなくても歩けるけ
れど、杖はないと歩けない。

・・自分が杖に頼る経験をしたからか、ちょっと
気になった。

終わってみれば、3席いずれも25~30分の、ト
リネタ勢ぞろい・・・なんか、さん喬師匠の会み
たい。お疲れさま。
posted by JTm at 09:06| 落語 | 更新情報をチェックする