2019年12月26日

2019.12.25 柳家さん喬独演会@深川江戸資料館

2019.12.25 柳家さん喬独演会 クリスマスにさん喬を聴く会

演目
林家八楽       からぬけ
柳家り助       桃太郎
柳家さん喬      二番煎じ
  〃        福禄寿
  (仲 入 り)
柳家さん喬      掛け取り
        (三味線:田中ふゆ)

八楽「からぬけ」。お初です。二楽門下、今年1月に
楽屋入り。色物さんでも前座のころは噺を・・と聞い
てはいたけれど、実際に見る(聞く)のは初めて。
にこやかな顔で楽しそうに演っているのが印象的。

ここでもうひとつの「前座の上がり」が鳴って、ちと
驚く・・前座さん、ふたり?

り助「桃太郎」。半年ぶりくらいの遭遇だが、独自の
個性が強く出るようになって、すごく楽しい。でも、
「~でな。」という語尾に、小里ん師匠・・感じる。

さん喬「二番煎じ」。待ってました!・・という感じ
の噺だなぁ。ふた組に分けましょうと提案するのが、
月番ではなく別の人・・というのは、今回初めて気づ
いたが、前からそうだったかな?

寒そうに縮こまった夜回り(だか集団徘徊だか?)か
ら、吉原ひやかしまがいの「火の用心」、そして、番
小屋でのひそやかな宴と、聞いていて嬉しくてたまら
ない。・・今シーズンは二番煎じづいているわたしだ
が、うーん・・やっぱりナンバー1かなぁ。

ここで仲入りかと思ったら、続けて「福禄寿」へ。
おー・・この会、いったい何時に終わるんだろう?

「福禄寿」。地元深川が舞台の噺ということで、よく
この会場で聞くような気がする。

実の子と義理ある子、ふたりの息子を気遣う母の心が
悲しくも美しい。

これも圓朝作なんですね・・先日の「後家安」のハー
ドボイルドとは対極の噺。

仲入り休憩が終わったのは、もう午後9時に近い時間。

「掛け取り」。なぜかこの冬はあまり出合っていない
ような。さん喬師は最後、三河万歳まで演ることが多
いけれど、さすがに時間が足りなかったようで、狂歌、
浄瑠璃、芝居、喧嘩までで終えた。

中でも、芝居ぶりがもう、抜群の上手さ。いやー、楽
しかった!

そして、ちょうど帰りのバスの時間ピッタリの終演・・
待たずに乗れてラッキー。さん喬師匠、ありがとうご
ざいます。
posted by JTm at 08:59| 落語 | 更新情報をチェックする