2020年02月23日

2020.2.22 花形演芸会@国立演芸場

2020.2.22 第489回 花形演芸会

演目
林家彦星        やかん
三遊亭美るく      半分垢
入船亭小辰       いかけや
まんじゅう大帝国    (漫才)
鈴々舎馬るこ      八幡様とシロ
  (仲 入 り)
柳亭左龍        名刀捨丸
坂本頼光        (活動写真弁士)
桂 雀太        八五郎坊主 
          (三味線:恩田えり) 

彦星「やかん」。矢が飛ぶところまでは達しなかっ
たからか、終演後の貼り出しは「無学者」と。とは
言え、冒頭の「7月7日生まれで彦星」という自己
紹介の後は・・なぜか、記憶なし。

美るく「半分垢」。こちらもマクラの直後から、記
憶を喪失・・いやー・・春ですね。すいません。

小辰「いかけや」。今回のお目当てはこの人なので、
これだけは寝られません。
演り慣れた噺だろうに、審査対象となるとちょっと
緊張したかな?

まんじゅう大帝国。奇妙なコンビ名だが、2016年に
結成して、TVやラジオ、CMにも出演しているら
しい・・全然、知らなかった。

ふたりとも、学生時代は落語研究会だったそうで、
落語を題材にした漫才を・・これ、大ウケでした。

馬るこ「八幡様とシロ」。題名を見て分かる通り、
「元犬」の改作。原作では最初しか登場しない八幡
様が、繰り返し登場する。

原作のシロくんが、なんであんなに“犬度”が高いの
か?を、上手く説明しているなぁと感心。

ゲスト・左龍「名刀捨丸」。以前に一度、三三・左
龍の会で聞いている。元は釈ネタか?
山賊とその被害者というかたちで、兄弟が再会する。
弟の治三郎の人の好さが、左龍師の穏やかな笑顔に
よく似合う。

坂本頼光。花形で二度目の遭遇。その間に、周防正
行監督の映画「カツベン」で、活動弁士の監修に携
わり、一躍、メジャーに?

今回の映画は、1922(大正11)年の、「豪勇ロイ
ド」、主演は、ハロルド・ロイド。
Wikiで調べたら、ロイドのサイレント時代の代表作
のひとつらしい。

雀太「八五郎坊主」。初めて聞く噺で、八五郎とい
うから、江戸落語がルーツかと思ったら、純粋上方
落語らしい。上方落語で八五郎が登場するのは、こ
の噺だけだとか。

「つまらん奴は坊主になれ」という言葉を知って、
われこそ「つまらん奴」と、突然の坊主志願をする
八五郎・・下寺町のずく念寺という寺で、頭を丸め
てもらう。

しかし、形だけ坊主になっても、中身はなんにも変
わらない・・つけてもらった法名をすぐに忘れて・・

雀太師は、枝雀師の門下だそうで、そう聞けば、派
手なアクション、ちょっと籠ったような口調の早口
の大阪弁など、よく似ている・・。

ただ、これが東京人のわたしには、なかなか難しい。
筋を追うのが精いっぱいだった。
posted by JTm at 09:03| 落語 | 更新情報をチェックする