2020年06月16日

2020.6.15 落語坐こみち堂@国立演芸場

2020.6.15 落語坐こみち堂Ⅸ -柳亭こみち独演会-

演目
開演前 取材写真撮影タイム(フェイスシールド付)
     柳亭こみち
     太田その、柳亭市坊
     「〇〇マーチ」「序の舞」
  ***************************
「寄席囃子教室」
     司会 柳亭こみち
     三味線 太田その  太鼓 柳亭市坊
      一番太鼓、仲入り太鼓、追出し太鼓
      「二上がりかっこ」「祭囃子」「あやめ浴衣」
      水音、波音、幽霊三重
            「ハッピーバースデイ」「ハレルヤ」(太鼓はこみち)
      所作「芸者さんの一日」こみち
       唄・三味線 太田その

柳亭市坊      転失気
柳亭こみち     妻の酒
  (仲 入 り)
柳亭こみち     船徳と嫁姑
         (三味線:太田その、鳴物:柳亭市坊)

土曜日に続き、国立演芸場へ。
同じように客席数を減らしての公演だが、どの席を
使うかは、微妙に違うようで、これは会場のという
より、主催者側の判断で決めているのだろう。

入場してすぐ、手渡されたのがなんとフェイスシー
ルド。なに?これつけて見ろって言うの?
やだよー・・・って思いましたね。気になって集中
できないじゃないですか。マスクでいいでしょ?

まあ、結局、“強要”されたのは、開演前の取材時間
だけだったけれど・・主催が某新聞社なので、仕方
ないかなー・・・

どんな記事になるかは知らないけれど、本番開演後
もシールド付けていた人はほんの一握りの方だけだっ
たことを付記しておきます。最後まで全員つけてい
たって書いてあったら、嘘ですからねー・。

縮小開催で当初予定のゲストがなくなり、代わりに
その師匠メインの寄囃子教室。

最後の所作は、美しい唄声に乗せて、芸者さんの一
日を・・この芸者さんが、すごい酒呑みだったのは、
あとの噺への伏線だったろうか。

市坊「転失気」。小僧の珍念さんに小ズルさがなく
て、無邪気な感じなのは市馬師匠の教えか、本人の
持ち味か・・個人的には好感。

こみち「妻の酒」。初めて聞く噺。調べたら有崎勉
(柳家金語楼)作の、昭和初期の新作らしい。

亭主が毎晩酔って帰るので、妻はご立腹。これじゃ
わたしは生きていてもしょうがない、女房を殺して
まで呑みますか!?・・とまで言われた亭主は、友
人の入れ知恵で逆に女房を酔わそうと・・。

女房の見事な酔いっぷりを見せるのが、「目玉」の
噺のようだが・・・すいません、またも睡魔が・・・
気づいたらサゲだったというお粗末。ごめんなさい。

こみち「船徳と嫁姑」。これは以前に寄席のトリで
聞いている。新米船頭の徳さんの舟に、嫁と姑の女
ふたりが客になる。

前回聞いたのは秋だったためか、四万六千日のこと
には触れなかったが、今回は季節もよし、「お暑い
盛りでございます」から。

お互い何の遠慮もなく、丁々発止のやりとりを繰り
広げる女ふたりが、なんともこみち師らしい造形で
堪能した。
posted by JTm at 10:37| 落語 | 更新情報をチェックする