2020年03月27日

2020.3.26 鈴本演芸場下席・夜の部

2020.3.26 鈴本演芸場下席・夜の部
       春風亭一左真打昇進披露興行

演目
三遊亭伊織       花色木綿
鏡味仙三郎社中     (太神楽曲芸)
五明楼玉の輔      都々逸親子
三遊亭歌武蔵      (漫談)支度部屋外伝
すず風にゃん子、金魚  (漫才)
柳亭市馬        金明竹
鈴々舎馬風       (漫談)楽屋列伝
アサダ二世       (奇術)
林家木久扇       (漫談)笑点あれこれ
柳家三三        長屋の花見
  (仲 入 り)
「真打昇進披露口上」
(下手から)玉の輔(司会)、正蔵、木久扇、一左、一朝、馬風、市馬
立花家橘之助      (浮世節)
林家正蔵        一眼国
春風亭一朝       芝居の喧嘩
林家正楽        (紙切り)若駒、一左師匠、長屋の花見、宝船
 真打昇進
 春風亭一左      締め込み
        (三味線:きょう、えり、はる)

前夜に小池知事の夜間および週末の外出自粛要請と
いうのが出て、行くかどうか迷っていたが、都内の
寄席が、土日休席を決めたと聞いて、これはなにが
なんでも行かなくちゃ、と逆に決意。

お披露目でそんな事態に直面した新真打に、少しで
も力になりたくて。

とはいうものの、いろいろあって、ギリギリの入場。
しゃぎりの笛の鳴り響く中、ようやく着席。

伊織「花色木綿」。間抜けな泥棒と、さらに間抜け
な被害者・・オチは普通とは違う、裏は花色木綿。
・・ナルホド、と思ったり。

玉の輔「都々逸親子」。父親と息子ばかりか、おっ
母さんまで乱入の都々逸合戦。結局、一番上手いの
は息子・・って、落語によくあるパターン。

歌武蔵。巡り合いというもので、今月3度目の遭遇。
寄席でなければ聞かない師匠・・スイマセン。

市馬「金明竹」。きゃ、市馬師のこの噺、初めてじゃ
ないかな。前半の骨皮抜きだったのが残念です。こ
んど、ぜひ、全部聞かせてください。

馬風。いつもの漫談だが、前半に、志ん生師、五代
目小さん師のことを多く語ったのが嬉しかった。
髪を染めるの止めたんですね・・きれいな白髪。

木久扇。この日は特別出演。新・真打の大師匠、先
代柳朝師の弟弟子。噺はいつもの漫談で新旧笑点メ
ンバーのあれこれを。

三三「長屋の花見」。花の盛りにこんな状況で、今
年はもう聞けないかと思った。先日、ライブ配信さ
れた「花見の仇討」とともに、嬉しい遭遇。

口上。厳しい状況だが、ここまでに会場は7割くら
いの入りになっていた。落語協会正副会長、元会長、
相談役がずらり・・と並ぶ。馬風師匠の無茶ぶりで、
一朝師匠の笛も聞けたし・・結構でした。

橘之助。時間が押してますからと、「両国風景」を
さらっと一曲、6分。粋です。

正蔵「一眼国」。香具師が北への旅に出るところか
らサゲまで・・8分。お見事。

一朝「芝居の喧嘩」。いやー、久しぶり!ずーっと
聞きたかったんです、一朝師匠のこの噺。なんと、
2016年秋以来の遭遇。演る人は多いけれど、一朝
師を越える噺には出合いませぬ。9分。

一左「締め込み」。伊織さんの演った泥棒ネタにち
と付いていたのは気にかかるけれど・・土日の休席
で、鈴本での披露目はこの日が最初で最後だそうだ
から、ま、いいことにしておこう。

今まで何人か、お披露目の初日というのに出くわし
ているが、緊張してガチガチだったり、感動のあま
り大泣きしたり・・。

でも、一左師は、平常心。見事にいつもと同じで、
そして、上手くなったねー。この噺は2013年に1
度聞いているが。その時に比べると、女房のおふく
さんが、気の強さはそのままに、とっても色っぽく
・・・亭主が焼くのも無理ないね。

ふってわいた疫病騒動で、この先のお披露目も不安
だらけだと思うけれど、めげずに頑張れ!
・・としか言えなくてごめんなさい。でも、頑張れ!
posted by JTm at 14:19| 落語 | 更新情報をチェックする