2019.2.15 柳亭こみちプロデュース落語会 復活「愛と茂」
演目
入船亭扇ぽう 子ほめ
柳亭こみち 兵庫船
入船亭扇遊 夢の酒
(仲 入 り)
愛と茂 (デュエット)4曲
扇ぽう「子ほめ」。噺を聞くのは2度目かな。子ほめの
最初のひと言が、扇遊師匠に「似てる!」と思っちゃっ
た。同じ入船亭でも、扇遊門下と扇辰門下、似ているよ
うでどこか違う・・って、当たり前か。
こみち「兵庫船」。鮫講釈?とも思ったが、過去の会で
こちらを採っていたので。
鮫に見込まれた講釈師が、最後に・・と、読む講釈が、
いろいろあちこちまぜこぜで。このゴチャ混ぜ講釈が、
演者の腕と機転の見せどころ。
扇遊「夢の酒」。こみちさんもだったけれど、扇遊師匠
もまた、後半のプログラムの方に、意識が行っていた?
・・というわけで、ここは、お得意の噺で。
とは言え、これはもうテッパンですから、面白くないわ
けがない。結構、結構。
さて、後半。「愛と茂」は、かつて圓朝まつりで、3年
連続のステージを務めた“伝説の”デュオ。当時の衣装も
そのままに、ステージでのナマ着替え!まで披露して、
“圧巻の”4曲でした。
・・・アンコールはないのね、三K辰文舎と違って。