2017年10月13日

2017.10.12 国立演芸場中席

2017.10.12 国立演芸場中席(主任・雲助

演目
春風亭朝七      真田小僧
林家木りん      金明竹
三遊亭天どん     通信簿
ストレート松浦    (ジャグリング)
蜃気楼龍玉      親子酒
蝶花楼馬楽      浮世床
  (仲 入 り)
笑組         (漫才)
金原亭世之介     辰巳の辻占
ぺぺ桜井       (ギター漫談)
五街道雲助      大山詣り
        (三味線:金山はる)

朝七「真田小僧」。最初、与太郎みたいに見えた
金坊が、後半、ぐっと賢く・・・最初のは、フェ
イク?

木りん。もしかしたら、二ッ目昇進後お初かな?
「金明竹」。おじさんが出かけるところから。
言い立て4回・・・二度ほど中手が来たが・・。

天どん。マクラで力尽きて寝落ちた・・噺は、
「通信簿」だっととのことだが・・さて、どんな
噺だったのか?(すいません・・・)

ネットで調べたら、息子が通信簿を改ざんして親
に見せるという噺・・あ、そう言えば、そんなこ
と、言ってたっけな。・・ますます、すいません。

龍玉「親子酒」。またか・・という感はあるが、
それでもちゃんと面白い。おばあさんが、飄々と
した感じで愉快。

馬楽「浮世床」。本、将棋、夢のフルバージョン
だったようだが、睡魔に負けて中抜けで、将棋の
部分は聞けず。

世之介「辰巳の辻占」。噺の舞台が洲崎の遊郭で、
ふたりが飛び込もうとするのは、隅田川ではなく
て二号埋め立て地・・時代は大正かな?

雲助「大山詣り」。昨年6月のらくだ亭以来。
頭をつるつるにされてしまった熊さん・・でも、
そのことより、ひとり置いて行かれたことに腹を
立てているような印象。

仲間外れにされることのほうが、頭を剃られるよ
り悔しい?・・その気持ち、分からないでもない。
posted by JTm at 07:38| 落語 | 更新情報をチェックする

2017年10月12日

2017.10.11 鈴本演芸場中席・夜の部(その1)

2017.10.11 鈴本演芸場中席・夜の部(主任・扇辰)

演目
柳亭市若       狸の鯉
入舟辰乃助      たらちね
翁家社中       (太神楽曲芸)
三遊亭歌奴      初天神
入船亭扇好      短命
柳家小菊       (粋曲)
柳家小ゑん      すて奥
橘家文蔵       笠碁
  (仲 入 り)
ホームラン      (漫才)
春風亭一朝      壺算
林家正楽       (紙切り)
      相合傘、焼き芋屋、紅葉狩り、正楽さん
入船亭扇辰      三方一両損
         (三味線:しず、えり)

市若「狸の鯉」。札かと思ったら鯉だった・・。

辰乃助。二ッ目昇進後、しばらくご無沙汰だった。
「たらちね」。噺はあまり変わってないけど(ご
めん!)マクラは上手くなった。

歌奴「初天神」。子どもっぽさと妙に醒めた感じ
が同居する金坊。絶妙。

扇好「短命」。伊勢屋の三人の婿さん・・だんだ
ん亡くなるまでの日数が短くなる・・・さて、そ
の心は?

小菊。梅は咲いたか、並木駒形、梅は咲いたか秋
版、都々逸、炭坑節、酒と女、和藤内、相撲甚句。

小ゑん「すて奥」。前半のみ。後半はSF的展開
になるようだが、前半だけだとただの夫婦喧嘩・・
まあ、それも面白いが。

文蔵「笠碁」。お得意の噺のひとつだが、この日
はひときわ、良かった・・・意地を張り合う老人
ふたりが、なんとも可愛らしい。

一朝「壺算」。これだけ勢いよくまくしたてられ
たら、頭が混乱して、騙されちゃうのも無理ない
よなぁ・・と思わせる、完璧なテンポ。

扇辰「三方一両損」。こちらもまた、一朝師に劣
らない切れの良さで・・・

中席初日、実にスッキリした気分で、爽快に終演。
いい顔付けです・・また行こうっと。
posted by JTm at 09:02| 落語 | 更新情報をチェックする

2017年10月11日

2017.10.10 新宿末廣亭上席(その2)

2017.10.10 新宿末廣亭上席・昼の部(主任・志ん彌)

演目
古今亭菊生       新聞記事(途中から)
ダーク広和       (奇術)
古今亭菊千代      鼓ヶ滝
橘家圓太郎       勘定板
ひびきわたる      (漫談)
三遊亭歌る多      つる
柳家小袁治       夏泥
柳家小菊        (粋曲)
柳家小満ん       天災
  (仲 入 り)
桂 文雀        風邪の神送り
ロケット団       (漫才)
古今亭菊之丞      悋気の火の玉
林家鉄平        看板の一
翁家社中        (太神楽曲芸)
古今亭志ん彌      幾代餅

夜の部目当てに、昼席の途中、12時半過ぎに入
る。高座には菊生師匠。
長丁場なので、コメントはかいつまんで。

圓太郎「勘定板」。勘定の語源は、閑所からだ
ろうという説を披露。本当かなぁ?

歌る多。夜の部から出番変更。あとで聞いたら、
夜は姉弟子・小円歌改め立花家橘之助師の、披
露パーティがあったらしい。噺は「つる」。

小袁治「夏泥」。文無し男が大工ではなく土方
というパターン。その窮乏ぶりが倍加されるよ
うな・・泥ちゃんの方がお金持ち。

小菊。梅は咲いたか、並木駒形、梅は咲いたか
(秋バージョン)、都々逸、さのさ(江戸と京)。

小満ん「天災」。15分という口演時間をあとで
知ってびっくり。どこをどう略したのか、まっ
たく分からず。
(追記:冒頭の八五郎と隠居の会話が省略で、いきな
り紅羅坊先生の家からはじまったから・・とのご指摘
をいただきました。言われてみればその通り・・あり
がとうございます!)

文雀「風邪の神送り」。珍しい噺で、元は上方
ネタとのこと。風邪が流行って商売繁盛のヤツ
も、やっぱりいる。

菊之丞「悋気の火の玉」。はなし亭での初演を、
夏に聞いている。それにしてもこの噺、最近、
演者が増えているような。

志ん彌「幾代餅」。幾代太夫に会ったあと、清
蔵が腑抜けのようになってしまうのではなく、
「三月、三月」と唱えながら、より一層熱心に
働いている(らしい)のは、他の演者と違うと
ころかなぁ・・・でも、個人的にはこの方がま
ともな気がする。

ひとつ気になったこと。親方が「俺もそういう
大店の遊びは知らない」というところで、“おお
だな”と読んだが、これはやっぱり“おおみせ”
じゃないですかね?


2017.10.10 新宿末廣亭上席・夜の部
      柳亭こみち真打昇進披露興行

演目
春風亭朝太郎     子ほめ
古今亭駒次      生徒の作文
伊藤夢葉       (奇術)
橘家文蔵       (小噺)
林家彦いち      熱血怪談部
ホームラン      (漫才)
五明楼玉の輔     宗論
橘家半蔵       代書屋
昭和こいる      (漫談)
鈴々舎馬風      (漫談)
三遊亭金馬      孝行糖
  (仲 入 り)
「真打昇進披露口上」
 (下手から)玉の輔(司会)、さん喬、こみち、燕路、金馬、馬風
ホームラン      (漫才)
柳亭燕路       時そば
柳家さん喬      真田小僧
林家正楽       (紙切り)
    若駒、こみち師の線香花火、燕路・こみち師弟の相合傘
 真打昇進
 柳亭こみち     火焔太鼓

前述のように、橘之助師のパーティの関係か、
代演多し。中には久々のお顔も。

駒次「生徒の作文」。またか、と思ったが、新
ネタが加わっていた。いくらでも“増築”可能な
噺だね。

文蔵。やけに急いでいたのは、やはり、パーティ
参加のため?・・マクラと小噺だけで7分。

半蔵「代書屋」。権太楼師匠の型だと思う。

昭和こいる。久しぶり。相方ののいる先生は、
まだ復帰できないのか・・ひとりになった漫才
は辛いね。

金馬「孝行糖」。馬鹿だけど一生懸命な与太郎
と、それを支える長屋の人々・・ほのぼのとし
た噺の世界と、演者の笑顔が見事にマッチ。

「口上」。パーティの方に気が向いている人が
多かったかも?

燕路「時そば」。もう、ずっとこの噺?

さん喬「真田小僧」。金坊のあざやかな“犯行”
を、9分で。

正楽。いつも鋏試しで切る図柄を、こみち師版
でというリクエストが続いた。相合傘は、燕路
師匠の方が、傘をさしかける。

こみち「火焔太鼓」。明らかに権太楼師匠の型。
燕路師のこの噺を、かなり以前に聞いた記憶が
あるが、さて、そちらはどうだったか・・そこ
までは記憶にない。

あくまで甚兵衛さん中心ながら、女房の存在感
も半端じゃない・・というのは、如何にもこみ
ち師らしい。

なにも考えず、わっと陽気に笑って、末廣での
お披露目は大団円。
posted by JTm at 09:52| 落語 | 更新情報をチェックする