2018年08月03日

2018.8.2 赤馬久@赤坂会館

2018.8.2 赤馬久 双蝶々・第三夜

演目
金原亭馬久      真田小僧
  〃        干物箱
  (仲 入 り)
金原亭馬久      双蝶々(四)
  〃        (踊り「かっぽれ」)
     (三味線:柳沢きょう、鳴物:柳亭市童)

馬久さん、今回は前座なしのひとり舞台。

「真田小僧」。薩摩へ落ちるサゲまで通し。「真田
三代記」のあらすじを得意げに語る金坊、それを見
るお父っつぁんが、呆れながらもどこか自慢そうに
見えるのは、こちらの思い込み・・かな?

「干物箱」。明らかに馬生師匠譲りの、明るい噺・・
善公が、二階でぱぁぱぁ、ひとりで盛り上がる。
ったく、こんなに騒がなきゃバレないのにな。

「双蝶々(四)」。大詰、「雪の子別れ」である。
奥州に出奔していた長吉が、里心に引かれてか、江
戸に舞い戻り、寝たきりの父と、物乞いに落ちぶれ
た義母に巡り合う。

長吉が父母の家を出るまではとんとんと運んだ。
が、そのあと、芝居振りにかかるところで、ん?と
いう感じに・・間がおかしいのだ。

まさに、間は「魔」ですね、馬久さん。

リベンジは、8月29日に。頑張れ!!
posted by JTm at 06:43| 落語 | 更新情報をチェックする

2018年08月01日

2018.7.31 三題噺とらいあんぐる@座・高円寺2

2018.7.31 三題噺とらいあんぐる

演目
出演者全員      (ご挨拶とお題・順番決め)
柳家三三       粗忽の釘
柳家わさび      手水廻し
立川吉笑       黄声
  (仲 入 り)
柳家三三       人造人間?
柳家わさび      ムダにがんばってきた事浄化屋
立川吉笑       あんちゃんやってるね
出演者全員      (トーク・・反省会?)

わさび・吉笑ご両人で、どうやら今後も続く会になる
らしい。第一回目のゲストに三三師・・というので、
とりあえず行ってみる。

お題は、出演者三人が各三つ持ち寄り、色紙に書いて、
ババ抜き方式で引く。つまり、ひとりのところには、
他のふたりからの二枚と、自分が書いた一枚が残る。
出演順は、くじ引きで・・その結果。

1.三三   @(アットマーク)尿検査レントゲン
2.わさび  √3(ルート3)、高齢化ゼロ戦
3.吉笑   断ち物蝶ネクタイ良い意味で
  (色分けは出題者。三三わさび吉笑

前半は、それぞれフツーの持ちネタを演じ、その間に
三題噺を考えるというのだから、なかなか大変。
でもまずは前半。

三三「粗忽の釘」。すごく久々。二年ぶりくらいだ。
あだ名をつけられ、回覧板を回される粗忽男の可笑し
さは健在。たっぷり笑わせていただきました。

わさび「手水廻し」。長い頭の男が、首を振りまわす
仕草が傑作だったが、申し訳ない、そこで力尽きまし
た。気づいたらサゲ・・もう一杯は昼に、と。

吉笑。談笑門下とのこと。お初です。「黄声」。なん
て読むのかな?・・キセイ?
長屋対抗駆けっくらで、今年こそ!の勝利を目指す応
援の面々。女性がいない長屋で、黄色い声援を送るに
は?・・という展開だが、正直、付いて行けない。

長々と話した左談次師葬儀でのエピソードが、まさか
仕込みだったとは。

10分という短い(出演者にとって)休憩の後、いよい
よ後半戦。

三三「人造人間?」。これ、“?”は要らない気がする。
仮面ライダーネタかな?と見当はついたが、残念なが
らちゃんと理解出来たのか、自分でも分からない。

詐欺の噺ということで、かつて三三師が作った、「マ
サヒロ」という新作に、通じるところがあるなーと思っ
て聞いた。

わさび「ムダにがんばってきた事浄化屋」。一生懸命
頑張って来たのに実を結ばなかった・・自分の努力は
何だったんだ!と思うこと、確かにある。それを誰か
に話すことによって、気分一新・・そんな“聞き屋”で
のエピソード。

これ、ちょっとズルイんじゃない?・・現れる客にお
題を振り分ければ、いくらでも続けられちゃう。

吉笑「あんちゃんやってるね」。前半の演目の“仕込
み”を、ここまで引っ張るとは!
その印象が強すぎて、内容はすでに記憶から飛んだ。
ごめんなさい。

最後のトークは、反省会?・・なんか、みなさん、も
う記憶から消したいようで。

次の会のゲストは?という質問に、三三師が“推薦”?
したのは菊之丞師。果たして、実現するのでしょうか?
posted by JTm at 09:04| 落語 | 更新情報をチェックする

2018年07月29日

2018.7.28 柳家三三独演会@赤坂区民センター

2018.7.28 柳家三三独演会

演目
立川志ら門       新聞記事
柳家三三        磯のあわび
  (仲 入 り)
柳家三三        鹿政談
  〃         質屋庫

台風の接近する中、意外にも濡れずに会場へ。
落語聞き決死隊、多数。

志ら門。お初です。名前から志らく門下なのは明らか。
もっとも、かわら版の名鑑には、桂文治門下から移籍
と出ていた。もうすぐ二ッ目昇進とか。

「新聞記事」。時間の関係かもしれないが、「体をか
わす」のタイを思い出す過程、なんか、端折りすぎな
んじゃない?と思ったり。

三三の三席。
「磯のあわび」。一年ぶりくらい。前回は三田落語会
で聞いたのだった。与太郎の表情の変化が、左龍師ば
りの“顔芸”で、可笑しいっちゃない。

だけど、これ、前座の噺と、“付く”んじゃない?

「鹿政談」。前の噺とは正反対、お奉行のキリっと締
まった厳しい表情が、とってもかっこいい。そして、
その表情が、サゲのひと言で、ふっと緩むのがまた結
構・・・惚れ直すね。

「質屋庫」。5月に池袋の会で聞いた。前回は、前段
に藤原時平の説明があったような気がするが・・違う
かな?

最後、化け物に怯える番頭と熊さんのふたりが、酒と
ご馳走を前にして、ブルブル震え、酒をこぼしたり、
刺身を顔に貼り付けたりするのがケッサク。

チケットが取りづらくなって、三三師の噺を聞く機会
が減っているけれど、聞いていて気持ちが良いのは、
やっぱりこの人!と、心から思いつつ、ドシャ降りに
なった雨の中、真っ直ぐ帰宅。
posted by JTm at 09:10| 落語 | 更新情報をチェックする