2017年07月26日

2017.7.25 みなと毎月落語会 柳家三三独演会@麻布区民センター

2017.7.25 みなと毎月落語会 柳家三三独演会

演目
立川笑ん     つる
柳家三三     田能久
  (仲 入 り)
柳家三三     粗忽の使者

笑ん。“しょーん”と読むそうだ。談笑門下。
「つる」。・・・コメントは差し控えます。

三三の二席。
「田能久」。ここのところ、遭遇率高し。落語ザ・
ムービーでもまた、放送されたし。・・おかげで、
田能久さんの顔が、TVで演じた柄本時生さんの
顔に見えて仕方ない。それだけハマリ役だった。

タヌキに間違われた田能久さんが、「ポンポン」
と腹鼓を打って見せる、その繰り返しが、馬鹿ら
しくも愉快。

「粗忽の使者」。先週の月例に続き。
うん、月例の時の三倍くらい面白かった!

前回は、治部田氏に対して、トメッコが自分の正
体を明かす場面がなかったが、今回はちゃんと入っ
ていて、それによって、トメッコのハジケっぷり
が、より強調されたようだ。
posted by JTm at 10:13| 落語 | 更新情報をチェックする

2017年07月25日

2017.7.24 鈴本演芸場下席・昼の部

2017.7.24 鈴本演芸場下席・昼の部(主任・燕路)

演目
柳家小はだ       道灌
柳家小かじ       馬大家
鏡味仙三郎社中     (太神楽曲芸)
橘家圓十郎       湯屋番
古今亭文菊       初天神
めおと楽団ジキジキ   (音曲漫才)
入船亭扇辰       麻のれん
柳家はん治       鯛
花島世津子       (江戸曲独楽)
柳家花緑        天狗裁き
  (仲 入 り)
ホームラン       (漫才)
柳亭こみち       応挙の幽霊
林家正蔵        鼓ヶ滝
林家正楽        (紙切り)
   線香花火、ウルトラマン、立川談志、ジバニャン、御嶽海
柳亭燕路        佐々木政談
        (三味線:こう、まい、しん)

小はだ。なんか、高校野球の選手みたいだな・・と、
ずっと顔ばかり見ていた。実は1989年生らしい。
噺は「道灌」。

小かじ。二ッ目になってからはたぶんお初。驚くく
らい、上手くなったし、第一、雰囲気がぐっと芸人
さんらしくなった。「馬大家」とは渋い。

圓十郎「湯屋番」。その体型では、番台に上がるの
は無理・・でしょう。

文菊「初天神」。発端は、まず、金坊が「天神様行
こう!」と言い出す。飴屋と団子屋を中心に。

めおと楽団ジキジキ。池袋で見たおしどりとともに、
最近、落語協会に加入した夫婦漫才コンビ。実にに
ぎやか・・そして、カオルコさんの胸は・・本物?

扇辰「麻のれん」。ちょいと早口ではあったが、15
分でサゲまで。決して上品とは言い難い杢市さんの
食事マナーだけど、それが逆に親しみを感じさせる。
・・・枝豆、美味しそうだなぁ。

はん治「鯛」。一度は生け簀に捕らわれた鯛が、見
事、大海原に帰って行く・・・何度聞いても、喝采
したくなります。

世津子。池袋では見なかった、「かなめ返し」なる
技を披露。紐を巻いた独楽を空中に飛ばして回し、
長いキセルと扇子のかなめの間を行き来させる。
大技です・・紋之助師では見たことなし。

花緑「天狗裁き」。馬鹿馬鹿しさに徹して、いつも
のような理屈っぽさを感じさせない。面白かった。
いつもこうだと良いのに。

こみち。9月下席から真打昇進なので、二ッ目さん
としては異例の仲入り後の出番に。

「応挙の幽霊」。唄沢山だったから、わたしが行け
なかった時の音曲噺の会で演ったのかな。幽霊さん
がなかなか色っぽくて可愛らしく、素敵な噺に。

正蔵「鼓ヶ滝」。こちらはお馴染み。でもどう考え
ても、手直し後の歌は、技巧に走り過ぎている。

正楽。「ジバニャン」に苦心。一時、数えきれない
ほど切った絵でも、しばらくご注文がないと忘れちゃ
う・・「暮に『七夕』っていうの、困るんです」と。

ちなみにお囃子さんは、ジバニャンの「妖怪ウォッ
チ」のテーマ(らしい)を、見事に演奏。

燕路「佐々木政談」。厳しいながらも暖かく人を包
むようなお奉行様の人柄がいい。そして、小柄で童
顔?の燕路師匠だと、小生意気な四郎吉が、なかな
か可愛らしくて、とても心地い噺だった。

夏休みに入ったので、客席には小学生の姿もちちら
ほら。・・“悪所感”ゼロの、健全な寄席。
posted by JTm at 09:34| 落語 | 更新情報をチェックする

2017年07月24日

2017.7.23 古今亭菊志んThe東京マンスリー@荒木町橘家

2017.7.23 古今亭菊志んThe東京マンスリー 2017Part5

演目
菊志ん&瀧口雅仁    (ご挨拶と対談)
金原亭駒六       うなぎ屋
古今亭菊志ん      だくだく
  〃         不孝者
  (仲 入 り)
古今亭菊志ん      名人長二(三)

今まで夜だったので行くのを躊躇していた会が、
昼間の開催となったので、初参加。かなりギリギ
リになって申込みをしたが、直後に「満席」との
告知。どうやら滑り込みだったようで。

開演前のお席亭との対談は、どうやら恒例らしい。
「長篇連続噺は、来年も演ってみたい」そうだ。

駒六「うなぎ屋」。今月7日の会に続き。どうや
ら、現在、絶賛うなぎ屋中。

菊志んの三席。
「だくだく」。能天気でパッパラパーの主人公が
よく似合う・・あ、菊志ん師自身がそうだってこ
とではないですよ、もちろん。

近眼の泥棒が、“もの”を確かめようと目をすがめ
る様子が、馬鹿に可笑しい。最後は、「血がだく
だく・・」で終わらずに、もうひと言付けて落と
した。

「不孝者」。大旦那が権助(だったかな?)に変
装して若旦那を懲らしめに行き、汚い座敷に通さ
れて・・そこへ美女登場!

この美女の名が、「小菊」と言うので、三三師の
と違うんだ・・と思ったところで、意識喪失・・。

すいません、ここのところ、暑さで寝不足なんで
す。・・肝心の大旦那と小菊のやり取りをすっか
り聞き損ねました。残念無念。

「名人長二」。「仏壇叩き」「湯河原」に続く第
三回。冒頭に前回までのあらすじを付け、また、
プログラムにも書いてくれていたので、途中から
の参加でも困らない。

自分の身の上を知った長二が、育ての親への恩を
深く感じるとともに、実の親への恨みを募らせる。

そして、ふとしたことで知り合った亀甲屋夫婦が、
もしかして、実父母か?との疑問を抱く・・

今まで、雲助・馬石両師で聞いたのとはかなり印
象の違う噺だったように思う。長二はさほど“偏屈”
ではなく、弟弟子の兼松を、滑稽味担当にして、
笑いの多い噺に仕上げていた。

今回は、長二がこの亀甲屋夫婦を、激しく問い詰
める場面でおしまいに。

おいおい、ここで切るか!?・・もう、次回、行
くっきゃありませぬ。次回、8月20日(日)。
posted by JTm at 09:03| 落語 | 更新情報をチェックする