2018年02月11日

2018.2.10 春風亭一朝を聴く会@お江戸日本橋亭

2018.2.10 春風亭一朝を聴く会

演目
春風亭一花      悋気の独楽
春風亭一朝      宗論
  〃        三枚起請
  (仲 入 り)
春風亭一朝      柳田格之進

一花「悋気の独楽」。二ッ目昇進まであと少し・・
もう立派に、二ッ目さんの噺だ。
昇進は嬉しいけれど、この会の次回からの前座さ
んが、誰かな?と・・・。

一朝。まずは、一花さんの昇進のお知らせから。
優しい師匠です。

「宗論」。寄席でも掛けているけれど、いつも以
上にはしゃいだ雰囲気が嬉しい。そして、「慈し
み深く」を一緒に歌う、ノリのいい客席・・なん
たって、みんなみんな一朝ファンですから。

「三枚起請」。6日の池袋で聞いたばかりで、ち
と残念・・と思ったけれど、棟梁と喜瀬川花魁の、
丁々発止のやり取りが素晴らしく、最後は実に爽
快な思いで聞き終えた。

何を言われてもとっても嬉しそうにしている若旦
那・伊之さんが可愛い・・・。

「柳田格之進」。暮れの鈴本で聞いている。何度
目かだけれど、最後、娘が吉原に身売りしたこと
を話す柳田に、娘への強い愛情を感じて、聞くた
びに涙する。

柳田が主家に帰参してすぐに娘を身請けし、娘は
他家へ嫁ぐことになった・・という結末は、たぶ
ん、現実にはあり得ないことなのかもしれないが、
この噺の結末としては、一番、ほっとするものか
もしれない。

毎回楽しみなこの会、次回は8月19日(日)との
こと。
posted by JTm at 09:45| 落語 | 更新情報をチェックする

2018年02月10日

2018.2.9 三人の会@浅草東洋館

2018.2.9 第2回 三人の会

演目
柳家小多け       道具屋
柳家小里ん       三人兄弟
立川龍志        小言幸兵衛
  (仲 入 り)
柳亭小燕枝       二番煎じ
         (三味線:松本優子)

都内の寄席の中では、一番馴染みが薄いのが浅草演芸
ホール・・・ましてや、その上の東洋館に至っては、
今回がお初・・である、
それも、チケット、いただいたんです、すいません。

小多け「道具屋」。月初に聞いたのと同じように、て
んぷらは犬に喰われた・・・。

小里ん「三人兄弟」。確か以前に一度・・そうそう、
2015年。もっとも、その時は見事に“落ちた”らしい。

今回は、ちゃんと聞きました。揃って遊び人の兄弟が、
幽閉中の二階を抜け出して夜遊びに・・兄貴たちに後
れを取った三男坊が、吉原通い妄想を大展開。

これ、「二階ぞめき」なんかにも通じる噺だね。

龍志「小言幸兵衛」。途中、ちょっと危うかったよう
だが上手く切り抜けた。

訪ねて来る借家人候補は、豆腐屋と仕立て屋と花火職
人。最初の豆腐屋の、切れのいいべらんめぇが、なん
とも心地よい。

小燕枝「二番煎じ」。この噺、この冬は意外に遭遇率
が低い。まあ、まだこれからかもしれないが。

前半、夜回りでの賑やかな「火の用心!」は、楽しく
聞いていた(伊勢屋の旦那は浪花節)のだが、番小屋
の宴会の途中で、ちと、意識喪失。残念。

見回りの役人が、「ばん!」と叫ぶ声で目が覚めた。
そして、この役人が、すごーい酒豪。まるで水のよう
に、茶碗酒を呑み干している・・・吞んべぇらしい、
意地汚さが感じられて、なかなか愉快だ。

小燕枝師匠だったかな?、「この会は今のうちに見て
おかないと、いつ最後になるかわかりません」なんて
言っておられたようだが・・・どうして、どうして、
まだまだ続きそうですよ、たぶん。
posted by JTm at 13:56| 落語 | 更新情報をチェックする

2018年02月09日

2018.2.8 権太楼ざんまい@日本橋劇場

2018.2.8 権太楼ざんまい

演目
林家彦星      元犬
柳家さん光     饅頭怖い
柳家権太楼     鰍沢
  (仲 入 り)
柳家権太楼     くしゃみ講釈
        (三味線:太田その)

鈴本昼(主任・甚語楼)から移動・・今日は勝手に
権太楼一門会。

彦星「元犬」。この日二度目の元犬。真打と比べて
は可哀そうだけれど。

さん光「饅頭怖い」。さんちゃんは権太楼が怖いそ
うで。やっぱりね・・・
それはそれとして、さん光さん、着実に腕を上げて
いるなぁ・・という印象。

権太楼。お茶を置かせての高座。1月半ばに風邪を
ひき、治りかけていたのに福井の豪雪のニュースを
見ていてぶり返したそうな。

一席目は「鰍沢」。久々だったようで冒頭の寺の名
が出なかった・・と、二席目のマクラで。こういう
噺は、自分には求められない・・とも。
(爆笑噺をお客さんが期待するから、と)

でも、噺の流れには支障なく、お熊が鉄砲を抱いて
雪の中を駆けるサスペンスは、ものすごい緊迫感。

もう演らない・・なんて言わずに、また聞かせて欲
しいです。

仲入り後は、「くしゃみ講釈」。咳き込むのを心配
してのネタ選びだったかも?

でも、その心配は杞憂で、いつもながらの爆笑噺。
・・やっぱり、これぞ権太楼落語!ということかな。


話し終えて、下りかけた緞帳の向こうに、ふっと疲
れた表情が見える・・・師匠、どうぞ、お大事に。

posted by JTm at 11:58| 落語 | 更新情報をチェックする